アーカイブ ピックアップ
総売上を押し上げか 顧客の10%以上がネット利用者
日本ランズエンド(株)
2002年12月投稿
顧客満足度が第一。そんな信条を掲げる日本ランズエンド(株)では、顧客データベースを一元化、複数のチャネルを顧客が自由に行き来できるよう万全を期す。また、顧客が通販に持つ不安を払拭し、逆に楽しさをもっと感じてもらえるような新しい試みもスタートした。
インターネットは1999年にスタート
米大手カタログ通販会社、ランズエンド・インクの子会社として1993年に設立された日本ランズエンド(株)は、40代の女性顧客をメインターゲットに、上質なベーシック・カジュアルウエアを販売している。業績が低迷する通販企業が多い中、2001年12月期は前年比およそ3%増の総売上を達成、2002年12月期には、総売上で対前年比約9%増と、順調に推移している。
インターネット事業は、米本社が1995年、日本ランズエ …続きを読む
アーカイブ 新規公開記事
リテンション強化に向けて営業戦略を拡大 「おまかせサポート」をスタート
(株)ジュピターテレコム
2014年2月投稿
ケーブルテレビ局統括運営会社の(株)ジュピターテレコムは、アクイジションに加えてリテンションを重視する「守りの営業」の強化へと、営業戦略を拡大。解約の遠因となる、ネガティブな評価を得がちなコールセンターの電話対応などを洗い出し、電話と訪問でPCトラブルなどを解決する「J:COMおまかせサポート」の展開を開始するなど抜本改革を推し進めている。
多チャンネル放送の国内市場はすでに飽和状態に
ケーブルテレビ局統括運営会社の国内最大手である(株)ジュピターテレコムは、1995年の設立。全国のケーブルテレビ会社と経営指導サ …続きを読む
自社ターゲットと親和性の高いソーシャルメディアを活用して集客の効率化を実現
(有)ネットタワー
2013年12月投稿
スイーツショップ「パールレディ」を展開する(有)ネットタワーでは、2013年4月から販売促進施策の一環として、LINE(株)が提供するビジネスアカウント「LINE@(ラインアット)」を運用。クーポンの配信などにより、店舗への効率的な集客を実現している。
女子中・高生をメイン・ターゲットとするスイーツショップの販売促進施策に「LINE @」を活用
タピオカ入りドリンクなどを提供するスイーツショップ「パールレディ」を展開する(有)ネットタワーでは、販売促進施策の一環としてLINE(株)が提供するビジネスアカウント「L …続きを読む
ハイヤー乗務員を対象に英会話の社内研修を実施 外資系企業などのニーズに対応
日本交通(株)
2014年3月投稿
タクシー/ハイヤー事業を展開する日本交通(株)は、外資系企業などのニーズに対応するため、ハイヤー乗務員の英語による接客を強化。英語に堪能な人材の採用に力を入れている。また、社内留学制度により英国ロンドンで語学を習得した管理職が講師を務める、ハイヤー乗務員を対象とした英会話研修は、すでに約400人が受講している。
日本特有の旅客サービスであるハイヤーは欧米のプライベート・ジェットに相当
首都圏を中心にタクシー/ハイヤーによる旅客運送事業を展開する日本交通(株)は、創業者である川鍋秋蔵氏が1台のハイヤーで個人営業を …続きを読む
LINEの「友だち」が1,000万人を突破!公式Webサイトへ誘導し記録的なアクセス数を達成
KDDI(株)
2013年12月投稿
「au」の携帯電話事業を展開するKDDI(株)は、LINEの公式アカウントを2012年9月に開設した。同社からのメッセージ配信などを希望する「友だち」は、1,000万人の大台を突破。公式Webサイトに誘導する施策では、記録的なアクセス数を達成するなど、大きな成果を上げつつある。
携帯キャリア3陣営がLINEでも熱いバトルを展開
携帯電話の移動体通信事業と、インターネット・サービスなどの固定通信事業を、「au」のブランドで展開するKDDI(株)。フューチャーフォンからスマートフォンへのシフトが急速に進む携帯電話市場 …続きを読む
使い勝手を重視した独自仕様のタブレット端末でアドバイザーを支援
明治安田生命保険(株)
2013年11月投稿
生保業界では大手を中心に、営業活動の支援を目的としたタブレット導入が相次いでいる。明治安田生命保険(相)では2013年9月から、独自仕様の専用タブレット端末3万台を導入し、本格運用を開始。タブレット端末としては大きめの12.1インチの液晶画面や高速モバイル通信機能を採用するなど使い勝手を重視している。
生保業界で以前から広く利用されてきた業務システム
生保大手の明治安田生命保険(相)は2013年9月から、独自仕様のタブレット端末「マイスターモバイル」の本格運用をスタート。全国で活躍する約3万人の営業担当者「MYラ …続きを読む
化粧品選びに悩める女性の心強いアドバイザー「ボーテ・コンシェルジュ」が活躍
(株)三越伊勢丹
2014年1月投稿
百貨店大手の(株)三越伊勢丹では、化粧品売り場で、ブランドの垣根を越えて商品を紹介する「ボーテ・コンシェルジュ」のサービスを提供。“世界一”と称される伊勢丹新宿本店の化粧品売り場では2000年に取り組みを開始し、“化粧品選びのアドバイザー”として、お客さまの厚い信頼を得ている。
日本女性に特有の化粧品購入プロセスに対応
百貨店大手の(株)三越伊勢丹は、旗艦店である伊勢丹新宿本店の化粧品売り場に、「ボーテ・コンシェルジュ」と呼ばれる、同社独自の社内資格制度の認定を受けた専任の担当者を配置している。同店1階では、国 …続きを読む
健康にかかわるコンテンツを発信し「からだカルテ」の利用を促進
(株)タニタヘルスリンク
2013年8月投稿
健康計測機器メーカー大手( 株)タニタの100%出資で、会員制の健康管理Webサービスを提供する(株)タニタヘルスリンクでは、同サービスの利用喚起・促進を目的に、インターネットを通じた健康関連情報の提供や各種イベントの開催などを積極的に展開している。
健康管理のためのWebサービスの継続利用を目指してさまざまなコンテンツを発信
近年、シリーズ累計発行部数532万部という大ヒットとなったレシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』や、これをきっかけにオープンした「丸の内タニタ食堂」などで注目を集める、家庭用・業務用健康計量 …続きを読む
コンタクトセンター最前線(第149回): CSマインドに基づいた構造改革で応対の効率と品質の向上を実現
スカパーJSAT(株)
2014年4月投稿
有料多チャンネル放送「スカパー!」に関する問い合わせや各種手続きの受付業務などを担うスカパー!カスタマーセンターでは、“お客さまの快適なスカパー!ライフをサポートする”をミッションに掲げ、大規模な構造改革に乗り出した。複雑だった窓口を集約するとともにCSRのスキル体系を見直し、応対における効率と品質の向上を追求した結果、一定の効果を上げることに成功した。2014年度は、センター運営の中心に顧客満足を据え、顧客との真の関係を築くコミュニケーションづくりの年とすることを基本方針に掲げている。
CSマインドに基づきカスタマーセンターの構造改 …続きを読む
自社ターゲットと親和性の高いソーシャルメディアを活用して集客の効率化を実現
(有)ネットタワー
2013年12月投稿
スイーツショップ「パールレディ」を展開する(有)ネットタワーでは、2013年4月から販売促進施策の一環として、LINE(株)が提供するビジネスアカウント「LINE@(ラインアット)」を運用。クーポンの配信などにより、店舗への効率的な集客を実現している。
女子中・高生をメイン・ターゲットとするスイーツショップの販売促進施策に「LINE @」を活用
タピオカ入りドリンクなどを提供するスイーツショップ「パールレディ」を展開する(有)ネットタワーでは、販売促進施策の一環としてLINE(株)が提供するビジネスアカウント「L …続きを読む
複数アプリを続々投入 スマートフォンをCRM戦略の“切り札”に
日本航空(株)
2013年1月投稿
日本航空(株)は、スマートフォンの活用を本格化させている。チケットの予約購入、搭乗手続き、空港案内など多様なシーンで利用できる複数のアプリを投入する戦略。マイルを付与する「JALマイレージバンク」とも連携を図りつつ、CRM施策を強化したい考えだ。
経営改革から生まれた独立採算のモバイルチーム
日本航空(株)は、2010年1月に会社更生法を申請し、抜本的な経営改革を推し進めてきた。グループ社員を1万6,000人削減して3万2,000万人としたほか、国内線・国際線ともに不採算路線を縮小、燃料効率の悪い老朽化した機体を …続きを読む
全国のバーテンダーを会員化 来店客に「竹鶴ピュアモルト」を薦めるトークの材料を提供
アサヒビール(株)
2013年6月投稿
アサヒビール(株)は、同社が販売する主力ウイスキーブランドの「竹鶴ピュアモルト」を推奨してくれるバーテンダーを会員化する「竹鶴アンバサダープログラム」を2012年にスタートさせた。年間を通じて、同ブランドの隠されたストーリーや情報を参加するバーテンダーに提供するユニークな試みだ。
主要な販売先は夜間営業の飲食店 エンドユーザーは男性の来店客
国内ビールメーカー大手のアサヒビール(株)は、1934年創業の洋酒メーカーであるニッカウヰスキー(株)を2001年に完全子会社化し、同社商品の販売や営業をアサヒビール側が主導 …続きを読む
社会に愛され、社員を奮い立たせる企業文化をつくるメソッド社のメソッド(方法論)
メソッド社
2012年9月投稿
革新的でスタイリッシュなホームケア商品が人気を呼び、急成長したメソッドは、長期的な成長を見据えて企業文化の再確認を行い、「5 つのコア・バリュー」を打ち立てた。3段階からなる独自の採用の仕組みにこだわるなどして、このコア・バリューの具現化に全社を挙げて取り組んでいる。
急成長のゆがみがもたらした、企業文化の危機
「身体にも環境にもやさしく、目にも心地良い」をコンセプトに画期的なホームケア商品を次々と市場に投入しているメソッド(Method)。植物性原料のみを使用した8倍希釈の洗剤など革新性に富む商品を世に紹介する …続きを読む
ARを活用した駐車場検索サービスの提供で時間貸駐車場の付加価値アップを図る
三井不動産販売(株)
2011年1月投稿
三井不動産販売(株)は2010年5月、(株)アットウェアとの提携により、AR(拡張現実)を活用したユーザーの位置情報との連動による時間貸駐車場情報の配信サービス「『今から』停められる駐車場検索サービス」の提供を開始。先進技術の活用による「三井のリパーク」の付加価値向上を図っている。
ユーザーの位置情報との連動による時間貸駐車場情報の配信サービスを提供
三井不動産販売(株)は2010年5月、「三井のリパーク」事業において、(株)アットウェアとの提携により、iPhoneおよびAndroid携帯専用のAR(拡張現実)ア …続きを読む
バックパッカーたちが気軽に宿泊できるゲストハウスを展開 客室稼働率は95%をキープ
(有)万両
2014年3月投稿
低予算で海外を旅し、出会った人々との交流を楽しむ“バックパッカー”の文化は世界各国に普及している。世界的な観光地には、こうしたバックパッカー向けの低料金の宿泊施設も多いという。東京と京都で、世界各国のバックパッカーが気軽に利用できるゲストハウスを展開する(有)万両は、独自の運営ノウハウで高い客室稼働率を維持している。
ドミトリーと個室の2タイプがあり1泊2,000~3,500円が中心
ボーダーレス化が進む今日、海外旅行を楽しむ文化は、日本や欧米諸国のみならず、経済力を蓄えたアジア諸国などに世界的な広がりを見せてい …続きを読む
西村道子コラム 最近の記事
避暑地での“熱い闘い”と“昭和な暮らし”
2024年9月17日
ルディー和子さんの新刊『男子系企業の失敗』を読んで
2023年12月23日
過去40年超の調査・取材活動を通して考察した ダイレクトマーケティングにおける変化と残された課題➄:そして、残された課題は?
2023年7月9日
過去40年超の調査・取材活動を通して考察した ダイレクトマーケティングにおける変化と残された課題④:ダイレクトマーケティングのコア・コンピタンス
2023年7月9日
過去40年超の調査・取材活動を通して考察した ダイレクトマーケティングにおける変化と残された課題③:ダイレクトマーケティングにおける既視感
2023年7月9日
過去40年超の調査・取材活動を通して考察した ダイレクトマーケティングにおける変化と残された課題②:ダイレクトマーケティングの歩み
2023年7月9日