住宅・不動産情報検索サイトにクチコミ情報を実装することで、マーケティング戦略に生かす

(株)ネクスト

日本最大級の住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S(ホームズ)」を運営する(株)ネクストでは、2008年7月、物件購入に当たってクチコミ情報へのニーズが高まっている背景を鑑み、クチコミ情報サイトとしての機能を実装した分譲マンション専門の情報検索サイト「マンション100%」を開設した。簡易な会員登録によって、マイページ内にユーザーの設定した条件に合う物件情報が自動的にストックされ、マンション購入までの情報の収集や管理をサイト上で効率的に行うことができるという本サイトのサービス内容を紹介する。

物件情報を網羅するために成果報酬モデルを採用

 1997年に設立された(株)ネクストは、“人と住まいのベストマッチング”を目的に、インターネットを駆使した日本最大級の住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S(ホームズ)」を運営する企業。これは、不動産会社、デベロッパーなどから提供された全国100万件を超える数の住宅・不動産情報を、インターネットを通じて広くユーザーに提供するサイトで、希望の条件に見合う物件をさまざまな角度から探すことができるのが特徴。
 現在、ネクストは住宅・不動産分野で多岐にわたるポータルサイトを運営しており、そのサイトのカテゴリーは「賃貸」「売買」「新築分譲マンション」「新築一戸建て」「不動産投資」「介護」「オークション」「注文住宅」「リフォーム」など、各カテゴリーに特化したサイトとして運営している。
 今回取り上げる分譲マンション情報サイト「マンション100%」は2008年7月に開設されたもの。マンションを購入するまでのステップを5段階に分け、ネット上の操作によって次のステップでは何をしたらよいかをガイドしてくれる仕組みになっている。
 従来、住宅・不動産情報サイトといえば、広告出稿期間に応じた課金システムを採用しているものが圧倒的多数を占めていた。しかし、この仕組みではどうしても広告料金がかさみ、広告出稿のハードルも高くなりがち。結果として、物件情報の網羅性に乏しく、ユーザーにとっても利用価値が低いままにとどまっているケースが少なくなかった。そこで同サイトでは従来の契約期間に応じた広告掲載モデルから脱却し、成果報酬モデルを採用。サイトを通じての資料請求、来場、成約といった段階ごとの成果に対して課金する仕組みを取り入れた。

この記事の続きを読むにはログインが必要となります。

ログイン


月刊『アイ・エム・プレス』2008年11月号の記事