変化を遂げる顧客調査 異業種を含め広範囲に実施

日興コーディアルグループ

新ブランド浸透をめざす

 日興コーディアルグループでは、3年前から独自に顧客満足度や認知度を測る調査を実施してきた。昨年からはカード会社、銀行、保険会社など異業種を含めた調査を開始している。最近の例では昨年11月に調査を実施、すでに集計結果が出て課題の洗い直しを行っている最中という。生保、損保といった明確な住み分けが崩れ、相互乗り入れが進む状況において、顧客が投資信託や保険を選ぶ際に、競争相手が同業他社とは限らない。「調査の結果を顧客とのコミュニケーションだけでなく、ビジネスモデルの段階までどう落とし込んでいくのかが問題」と同社ブランドマネジメント部副部長の清水敏也氏は言う。
 証券大手・日興證券グループが持ち株会社体制へ移行し、日興コーディアルグループとして新しいスタートを切ったのは2001年10月1日のことだ。これに伴い、旧日興證券(株)で行っていた全証券業務を引き継ぐ「日興コーディアル証券(株)」も発足した。
 合併したわけでも外資と資本提携を結んだわけでもない同社が、なぜ社名変更に及んだのか、また、社名の変更が日興ブランドにどのような影響を与えたのかを追った。

この記事の続きを読むにはログインが必要となります。

ログイン


月刊『アイ・エム・プレス』2002年3月号の記事