保険通販のパイオニア

アリコジャパン

生保通信販売において圧倒的なシェアを確保

 1972 年に設立された日本初の外資系生命保険会社、アリコジャパンは、世界最大級の保険グループ、 AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)のひとつ。「創造と挑戦」を企業モットーに、“日本ではじめて”という明確なコンセプトのもと、次々に新たな商品展開を図っている。今ではすっかりお馴染みになった無配当の終身保険や入院保険も、国内では同社がはじめて発売した商品だ。また、生命保険商品の通信販売を日本で最初にスタートしたのも同社であり、通信販売については業界で圧倒的なシェアを誇っている。
 日本の生命保険会社との大きな違いはその販売チャネルの豊富さにある。営業社員による直接販売はもちろんのこと、損害保険会社の代理店での生命保険の併売、百貨店やスーパーでの店頭販売、カード会社との提携による保険サービス、銀行との提携による預金セット商品の提供、マスメディア広告による通信販売と、販売チャネルは生活のあらゆる場に広がっている。外資系生命保険会社は、たとえ世界的に知名度があっても、日本では後発組。日本の生活者にとっては馴染みが薄いことも多い。特に信頼感や安心感を売る生命保険会社にとっては、知名度を上げるための地道な広告活動が重要になってくる。販売チャネルの多様化は、潜在顧客とのさまざまな生活シーンにおける接触機会を増やすという点で、非常に重要な役割を果たしているのだ。

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月刊『アイ・エム・プレス』1997年2月号の記事