上田のIT企業

2005年8月28日

昨日は、以前にもこのブログで紹介した、長野県上田市のIT企業の
「ウェアラブルセンサによる女性用健康情報システム」プロジェクトの
キックオフ・パーティに参加した。
このIT企業のM社長は、私の20年来の友人で、
某テレサービス会社を退職後、起業されたのだが、
視覚障害者や高齢者など、社会的弱者にフォーカスした、
さまざまなITシステム、ITを駆使したサービスを展開されている。
今回の「ウェアラブルセンサによる女性用健康情報システム」は、
M社長が数年前から取り組んでこられた案件で、
弊社もチャネル開発のための調査のお手伝いをさせていただいた。
パーティの会場は四谷駅前のレストラン。
商品にまつわる基礎研究を進める大学教授や医者、
ハードの開発に携わるIT関連企業、
資金面の支援に携わる健康周りのインキュベーター、
女性の健康に纏わるコンテンツ開発に携わるプロダクション、
そしてチャネル開発に関与している弊社など20名ぐらいが集まり、
プロジェクトの本格化を祝った。
ちなみに、本件は、独立行政法人科学技術振興機構の
「平成17年革新技術開発研究事業」の採択が決まったとのこと。
いつもとは異なる顔ぶれの参加者と交流を深めると同時に、
M社長の本件へのコミットメントには頭が下がる思いがした。