メールでの問い合わせ対応

2006年1月30日

このところ、個人で契約しているISP絡みのトラブルがあり、
たまたま電話をかけたコールセンターが担当外だったこともあって、
いつもは電話派の私が、珍しくeメールで問い合わせをしてみた。
するとどうだろう? もうかれこれ5回以上はやりとりしているのに、
トラブルが解決しないばかりか、イライラすることこの上ない。
eメールでの問い合わせ対応が、とかく1回では解決せず、
複数回に及びがちだというのは、多くのコールセンターで耳にするし、
センターでの現場経験のない私にも、想像に難くないことだ。
しかし、この体験を通して、これほどまでに悲惨なのか・・・と、
色々考えさせられるところがあった。
問題のひとつは、客であるこちらが送信したメールの意図を
オペレーターになかなか理解してもらえないこと。
100%は無理でも、80%ぐらいは理解していただかないと、
こちらの用件を何度も何度も繰り返すことになり、
結果、メールの頻度が増し、解決に要する時間も長期化する。
2点目の問題は、オペレータの中には、
文章力に問題があると思われる方も存在するということだ。
中でも気になるのは助詞の誤用が多いことだ。
たった一文字であっても、助詞を間違えると文意が伝わらないどころか、
下手をすれば逆の意味にも受け取られかねない。
敬語使いの間違いは、多少のことなら文意自体は阻害しないし、
この点については研修時にも力を入れているためか、
びっくりするような間違いは見当たらなかった。
もちろん、それ以前に客であるこちら側が、
わかりやすい文章で問い合わせをすることが求められるが、
私の場合には(自分で言うのもなんだが)仕事柄、
少なくとも世の中の平均値よりは筆が立つつもりである。
3点目の問題は、過去のコンタクト履歴を必ずしも確認していないこと。
メールでのやりとりが複数回に及ぶ場合、
前回担当したオペレータからきちんと申し送りがなされていないと、
ことの経緯を毎回のように、反復する羽目に合う。
そこはメールでのやりとりだけに、過去の履歴は参照できるだろうが、
今回のようにやりとりが何回にも及ぶと、
既に伝えたはずのことを踏まえていないケースが少なからずあった。
オペレーターにしてみれば、何回にも及ぶメールを読むのは、
容易なことではないだろうが、どうにかできないものか。
実は今回のトラブルは、そのISPのセキュリティサービスに入った後、
私の個人アドレスから会社のアドレスに、
メールが送れないケースが多発しているということで、
未だに、自宅から会社にメールを送信するときは、
いちいち、セキュリティサービスを解除して送っている始末。
原因は、海外のスパムメール関連サービスが、
このセキュリティサービスを利用して送ったメールを、
スパムメールとして排除しているというややこしい話であり、
そのこと自体へのISPの対応にも疑問を感じるが、
少なくとも過去の経緯を踏まえて、
文意の伝わるメールのやり取りができれば、
客のイライラが解消できるばかりか、
もっと効率的な対応が実現するだろう。
メール対応を行うコールセンターの運営者の方には、
ひとまず、助詞の使い方に関する研修を徹底することをお勧めしたい。