商品 “改善”ではなく新商品創出のヒントを求める

松下電器産業(株)

開設から4年目を向かえた、松下電器産業の「パナセンス(PanaSense)」。新企画の積極的な試行・検証を繰り返しながら進化を遂げ、顧客との距離を確実に縮めてきた。今後は新たな商品の“ヒント探し”を重視したサイト運営を目指す。

「パナセンス」の任務は変わらず

 ナショナル/パナソニックの生活創造サイト「パナセンス(PanaSense)」は、2000年4月に開設された松下グループのダイレクトマーケティング・サイトで、松下ネットワークマーケティング(株)が運営に当たる。デジタル・ブロードバンド・ネットワーク時代に、生活者とのダイレクトで双方向なコミュニケーションをベースとして、生活者のニーズに応える商品の企画・販売、そして情報提供を行うための新たなビジネスモデルの創造を目指したものだ。
 Webの即時性や双方向性を活かしたマーケティングを展開することで、メーカー自らが市場の反応を早期につかみ、タイムリーなマーケティングの展開や次期商品開発へのフィードバックを行うことを目的としている。このミッションは、オープン当初から現在に至るまで変わらずに追求されてきた。同サイトは、「ショッピング」「コミュニティ」「ニュース/トピックス」「特選コーナー」の4つのゾーンで構成されている。これまでにパナセンスで展開されてきた商品は2,500アイテム以上。新企画の積極的な試行・検証を繰り返しながら、成長し続けている。

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月刊『アイ・エム・プレス』2003年6月号の記事