2026 EU&アフリカ旅行こぼれ話:旅路編➃

2026年10月1日
■スペイン南部の海沿いをマラガからアルヘシラスへ~

19日は列車で、コルドバから海沿いの地中海に面したコスタ・デル・ソルの中心都市、マラガに移動しました。マラガはビーチリゾートの印象が強いですが、イスラム時代の要塞アルカサバや、その背後にはヒブラルファロ城などが残る歴史のある街。さらにピカソの生誕地としても知られ、近年は美術館や港湾地区の再開発に加え、ストリートアートで知られるSOHO地区なども生まれ、文化都市としての側面を強めています。

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イスラム時代の要塞アルカサバからの眺め(写真左)と、再開発が進むウォーターフロント(写真右)

私たちは、そのSOHOエリアにあるカジュアルなホテルに荷物を預けた後、アルカサバを見学したり、海岸沿いのお散歩コースを歩いたり、路上アートを見学したり。夕食には“流し”のバンド演奏を聴きながら、アンチョビやナスの揚げ物、アボカドとトマトのサラダを食べましたが、中でもナスは粉を振って揚げたナスに、サトウキビから作った濃厚な糖蜜とレモンをかけて食べるもので、これが塩気と糖蜜の甘さがマッチした絶妙な味わいでした。

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バンド演奏を聴きながら、アンチョビや茄子の揚げ物とサラダで夕食。中でもサトウキビから作った濃厚な糖蜜(写真右)とレモンをかけて食べる揚げナス(写真左)は最高!

翌20日は、活気の溢れる中央市場に行き、ランチを物色した上で、ビーチへ。同行の親戚と、買ってきたチーズとサラミを焼き鳥のように串刺しにしたもの、海老や豚肉の揚げ物、イチジクやアンズなど地元産のフルーツでランチを済ませた後、水着姿の親戚をビーチに残して私は辺りをお散歩。午後二番でバスに乗り、モロッコ行きのフェリーが出る、スペイン南端部の港町アルヘシラスに向かいました。

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中央市場には生鮮に加えて、ハムやオリーブなどの加工食品がいっぱい

アルヘシラスでは、親戚がバスの中で知り合った、ノルウェーからモロッコに一時帰国するという母子3人連れと一緒に船着き場に向かいました。小さな子どもを連れ、たくさんの荷物を抱えていたことから、荷物を持つのを手伝ったり、逆にモロッコのことを教えてもらったりしたのですが、乗る船が違うことが分かり、そこでお互いの旅の無事を願いながらも別々の道へ。そんな中、“ジブラルタル海峡を渡る船から夕陽を見る”のは10年以上前からの夢であり、今回の旅の目的のひとつでもあっただけに、私の胸は早くも高鳴ってきました。

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アルヘシラスの船着き場

発券手続きを済ませると、構内の売店前の休憩コーナーに陣取り、ヨーロッパでの旅を無事(?)に終えたことを祝ってビールで乾杯。そして時間になると、乗船手続きを済ませて順に船上へ。私たちが夕陽を見ようと3階デッキに陣取ると、ほどなく船が出航。折しもちょうど夕陽が沈む頃。デッキの上から眺める夕陽はえも言えぬ美しさで、2人とも思わずその場でフリーズ。少しすると、親戚がビールを買ってきてくれたので、そこでまた乗船祝いの乾杯。夕陽もとっぷりと沈み、行く手にアフリカ大陸が見えてきたところで親戚は寒いと船室内に入りましたが、私は最後の最後までデッキに居座り、夕陽の次には船から見えるモロッコの夜景を堪能しました。

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乗船し、入国手続きを済ませるや、デッキに陣取ってビールで二度目の祝杯!
寒くなったら船内のロビーでも飲食ができる


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私が長年、憧れていたジブラルタル海峡を渡るフェリーから眺める夕陽(写真左)。その感動も覚めやらぬうちに、気づけば進行方向にはアフリカ大陸が広がっていた(写真右)

→ 2026 EU&アフリカ旅行こぼれ話:旅路編⑤