月刊『アイ・エム・プレス』179号が発行された。
179号の特集タイトルは、「顧客サポートの底力」。
本特集は、以下の4社のケーススタディに加えて、
弊誌のコメンテーターでもある
法政大学経営大学院 教授 嶋口充輝氏への
「戦略的アフター・マーケティングが
企業と顧客のコラボレーション・バリューを生み出す」
と題したインタビューから構成されている。
・アディダス ジャパン
・エヌ・ティ・ティ・ドコモ
・オリンパスイメージング
・ガシー・レンカー・ジャパン
また179号からは、3つの新連載がスタートした。
1つ目は、巻頭カラー2ページの
「世界の広告賞受賞作品に学ぶ生活者の行動を促進するクリエイティブ」。
これは「カンヌ国際広告祭」など各種広告賞の
ダイレクト&インタラクティブ部門の受賞作品をビジュアルつきで紹介すると共に、
キャンペーンの主旨や効果、評価ポイントなどを解説するもの。
初回は、「カンヌで語られていたのは、
やはり『ソーシャルメディアとどう付き合うか』だった」と題して、
東北芸術工科大学 教授 ボブ田中氏に、
2010年の「カンヌ国際広告祭」のダイレクト部門においてゴールドを獲得した、
IKEAによるFacebookを活用したキャンペーンを紹介していただいた。
2つ目は、弊誌ではもうおなじみの、
eMarketing strategy社 代表 ルス・スティーブンス氏による
「米国におけるソーシャルメディア・マーケティング最新事情」。
これは米国におけるソーシャルメディア・マーケティングの最新動向を、
商品開発・プロモーション・コマース・ブランディングといった分野別に
注目事例を交えて紹介する企画。
初回は「米国マーケターのソーシャルメディア活用度」と題して、
米国企業のソーシャルメディアの活用状況と今後のトレンドをご紹介いただいた。
3つ目は、前号までは「500人に聞く!」としてお届けしてきた、
弊誌独自の生活者調査を1,000規模にパワーアップした「生活者に聞く!」。
初回のテーマは「共同購入型クーポン販売サイト」(フラッシュ・マーケティング)。
本調査結果によると、共同購入型クーポン販売サイトの利用経験者は18%で、
「最も最近利用したクーポンの商品・サービスを再度、
購入・利用する予定ですか?」という質問に対しては、
「同様の割引があれば、また購入・利用する(または、すでにした)」が86.5%、
「割引の有無にかかわらず、また購入・利用する(または、すでにした)」が5.2%で、
今後のリピート購入・利用への意向は高いものの、
大半の顧客は“同様の割引”を前提にていることがわかった。
なお、調査結果の詳細データ(無料)をご希望の方は、
こちらから。
以上、3月25日発行の月刊『アイ・エム・プレス』179号の概要をご紹介した。
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4月号特集は顧客サポートの底力 新連載もスタート!
2011年3月29日