英語学校

2005年10月9日

昨日は久しぶりにウサギの英語学校に行った。
自由に会話するスタイルのレッスンを3時間。
購入済みのチケットが残り少なくなったことから、
同じ学校でチケットを再購入するか、
はたまた別の英語学校に転校するか迷い、
レッスン終了後、別の英語学校に見学に行った。
英語学校をはしごしてつくづく思うのは、
私は英語学校というものがどうも苦手だということだ。
まず第一に、受け付けのお姉さんやお兄さんが、
わけもなく妙にハイテンションなのが気に入らない。
そうした接客態度に触れると、
思わずこちらはテンションが低くなる。
次に、通常のテキストに基づくクラスの場合、
私には興味も関心もないことを題材にしているケースが多い。
せっかくなら、興味のあることを題材にしてほしいものだが、
それがそうも行かないのだ。
また、仮に自由に会話するスタイルのレッスンにしても、
どうも私の興味と先生の興味、他の生徒の興味が一致しない。
たとえば昨日は、オーストラリアの話題になったが、
私が興味があるのは原住民の話でも、
みんなが興味があるのはコアラの話や映画の話だったりする。
そんな中で、「原住民に対する差別は今でもあるのか?」
などと聞く私は、他の生徒をシーンとさせてしまうのだ。
別天地を求めて訪ねた英語学校も、ハイテンションは変わらないし、
テキストについてもマッチベターに過ぎない。
個人レッスンをとればいい、とは言うものの、
それでも一定のテキストに則って勉強しないとならないという。
自分が興味のあることを題材に英語を学ぼうというのは、
そんなに贅沢なことなのだろうか?
それとも私の興味がそんなに偏っているのだろうか?
昔、興味の共通した米国人に、個人教授を依頼していた時が懐かしい。