求職者の変化

2007年5月29日

このところ、汗ばむような陽気だなと思っていると、
今度は少し肌寒いぐらいの陽気になったりで、体調を崩している方が多いのでは?
弊社内でも、風邪が抜けない者、体調がイマイチなのでと整体に行く者、
持病が悪化する者などが続出しているが、そういう私自身もどこか風邪っぽい。
5月、6月と言えば、1年のうち1位・2位を争う爽やかな陽気のはず。
体調不良を吹き飛ばして、元気にいきたいものだ。
先週から今週にかけては、以前にご紹介した新刊「ネットビジネス」や、
月刊「アイ・エム・プレス」7月号の原稿チェックの傍ら、
編集スタッフ採用のための面接をしているのだが、
そんな中で弊社の某役員曰く「最近は求職者の傾向が変わってきた」。
弊社が募集しているのはフルタイムの正社員/契約社員なのだが、
フリーで手伝いたいとか、週4日勤務の契約社員でいきたいとか、
そういう若者達が次々と応募してくることへの感想だ。
元・印刷会社の役員をしていた私より10歳ぐらい上の彼にしてみれば、
前職で出会った求職者は基本的にフルタイム・正社員志向で、
自分自身を会社の募集条件に適用させようとしたもの。
それが最近では、正社員として1社にどっぷり浸かるのではなく、
より自由度の高い働き方をしながら、
自分にとって最適な仕事を模索しようという向きが
増えていることを痛感したらしい。
これは編集という専門職に固有の傾向なのかもしれないが、
経済的なゆとりや、フリーターの増加などモロモロの社会現象を考えると、
全体的にそうした傾向があるというのもあながち否定はできない。
私はむしろ、最近では若い人たちがフリーター→正社員志向を
強めているのかと思っていたのだが、実際はそんなことはないのだろうか?
そういえば、私と同世代~ちょっと上の友人達からは、
自分の子供がフリーターのような働き方をしているという話を何度か耳にした。
皆さんは、最近の求職者の変化をどのように捉えていらっしゃいますか?
ところで、弊誌の編集職にご興味のある方は、
03-3815-8991(担当:鈴木)までご連絡ください。