マーケティング・ツールとしてのTwitter

2009年5月6日

先日に引き続き、Twitterのマーケティング活用について、
「Chief Marketer」の記事を参考にいくつかのポイントを紹介したい。
・商品やキャンペーン情報をTwitterに頭出しすることで、
自社のWebサイトやブログへの集客を促進する。
・自社のWebサイトやブログへの被リンク数を増加させ、
検索エンジンの検索結果におけるランキングを上げる。
・オンライン&マルチチャネル販売会社は、
Twitterに専用アカウントを開設するなどして、
季節商品や在庫商品の販売を促進することができる。
・検索エンジンマーケティングにおけるキーワードの選定や、
評判のマネジメントの参考になる生活者情報を収集できる。
・企業発の一方通行の情報提供にばかり終始していたのでは、
Twitterのベネフィットをフル活用できない。
また最悪のケースでは、第三者が自社のブランドを冠した
偽アカウントを開設されてしまうケースもありうる。
同誌に紹介されていたポイントは以上だが、
こうしてTwitter関連の情報にあれこれ目を通していると、
特にオンライン・マーケターや、弊社のようなコンテンツ・ビジネスにとっては、
なかなか魅力的なツールになりうる気がしてきた。
魅力は、リアルタイムで情報発信できることや、
ひとつの商品にいろいろな切り口からフォーカスできることかな。
ある商品を訴求する切り口に、健康に良いとか、お肌に良いとか、
いろいろな切り口が考えられるとすると、
それぞれの切り口に対する反応を気軽に得られるのがいい。
手間がかかるのは覚悟しなくてはならないが、
その点に付いては、効果との見合いで時間を決めてやるか。
ブログに比べれば簡単だし、文章力もそんなにいらない気がする。
Twitterの普及やサイトの分析の精緻化などにより、
これからは個人情報不要のインタラクティブ・マーケティングが
主流になってくるのだろうか??