ブログ

2005年7月29日

ブログを毎日、したためていると、
書くことが山ほどあるような気がする日と、
何のネタも思い浮かばない日が交互にやってくる。
隔日で、というわけではないが、
締め切り間際とかで頭が忙しい(?)日には何も浮かばず、
締め切りとかから開放された土曜日の朝などは、
書きたいことが泉のようにわきあがってくる。
そして今日は、ひと仕事終えたにもかかわらず、
目の前には新刊の原稿チェックが山のようにあり、
書こうと思っていたネタがいくつもあるはずなのに、
何だっけ? と思い返しても、何も思い浮かばない。
昨日の弊誌のライブ終了後、講師を含む10名ほどで
食事がてら飲みに行ったのだが、その中で1名、
早くもブログを中止したという女性がいた。
仕事が忙しくて、間をあけているうちに、
再開のモチベーションが上がらなくなったのだという。
彼女は私に、(ブログを継続して)偉いですね、と言う。
が、99%毎日ブログを書いている私にしてみれば、
毎日書いてはいるけれど、前述のようにろくなネタが浮かばず、
たいしたブログが書けない日があることは、
せっかく、ここまでお越しくださった方に申し訳なく思っている。
しかし、だったら書かないほうがいいか、
曲がりなりにも書いたほうがいいかは難しい問題で、
私としては、「通勤電車」に1人でもご来店くださる方があるのなら、
店頭の商品にハタキをかけるがごとく、
何かの足跡は残しておきたいと思っている。
そして実際問題、こんなブログでも、多くの方がお越しくださり、
私自身にたくさんのことをもたらしてくれている。
この1週間ぐらいを振り返ってみても、
トップインタビューにご協力いただいた、
THE BODY SHOPの岩田社長、福助の吉野社長から、
インタビューの感想を書いたブログをご覧いただいた旨の
メールを頂戴したり(私が御礼方々URLをお送りしたのだが)、
昨日のライブには、いつもこのブログにコメントしている方が
(ライブは6時半からなのに)仕事の合間を縫ってお越しくださり、
きちんとご挨拶するのは初めてだけに、恥ずかしくも嬉しかった。
そういえば、今週の初めには、SNSで知り合った方が
メールで感想を寄せてくださったっけ。
昨日の弊誌のライブでは、「囲い込みから飛込みへ」
というテーマを巡って、激論(?)が交わされたが、
飛び込みには確かな手ごたえがある、と私は思う。