パネルディスカッション打ち合わせ

2007年6月7日

このところブログのネタにしたいようなことが日に2つぐらいあるのだが、
そうとなると今度はブログを書く時間がない。
数あるネタの中から、今日は、昨日行われた、6月14日に開催される
弊社主催の第10回CRMソリューションセミナーにおけるパネルディスカッションの事前打ち合わせの模様をご紹介しようと思う。
パネルディスカッションのテーマは「結果につながるDMをどのように実現するか」。
セミナーそのものの概要については、前回のブログをご参照ください。
さて、今回のセミナーでは、基調講演の講師であるADKの田中さんの司会のもと、
ケーススタディを発表されるお二人の講師をパネリストに開催される。
DHLの佐藤さんとファンケルの中村さんである。
昨日の打ち合わせでは、この3名にお集まりいただいたのだが、
まず最初に各講師による講演内容を軽く紹介していただいた後、
司会の田中さんからパネルディスカッションの構成案を提示していただき、
各講師の講演内容との調整を図った。
具体的には、各ケーススタディにおいては、バックグラウンドとなる
企業の概要や取扱商品、ビジネスモデルなどをご説明いただいた後、
各社が展開した特定のDMキャンペーンにフォーカスをあて、
そのターゲティング~メディアミックス~DMのクリエイティブに至るまで
細部に渡りご紹介いただき、最後にまとめを付け加えていただくかたちに。
一方のパネルディスカッションでは、下記の内容をディスカッションして
いただくことになった。
1.DMに未来はあるのか? DMのメリットは薄れているのではないか?
2.DMの新しいチャレンジ
3.今でこそ、DMの時代
3人の講師のお話をお伺いして痛感したのは、価格訴求などのオファーによる、
いわゆる“売らんかな”のDMの時代が終わりを遂げ、
人対人のコミュニケーションをいかに築くかに各社の関心が向かっていること。
そして、そうしたDMキャンペーンの企画・運用に携わっておられる講師の方々は、
DMのみならず、講演や座談会への参加という局面においても手を抜かず、
いかにお客様=受講者の方々の期待に応え、満足していただくかを、
真剣に考えてくださっているということに、頭が下がる思いがした。
今度のCRMソリューションセミナーは、面白くなりそうだ。