一昨日、ダイレクトマーケティング・ワークショップ(DMW)全国大会の会場、
神戸から同大会初日の様子を投稿したが、今日はその続きを紹介しよう。
初日は、前回のブログに書いたPIXスタジオ見学、
コープ神戸の広田さんの講演終了後、
「香港港酒家 三ノ宮小菜館」で開かれた懇親会に参加。
その後、有志のみで神戸のライブハウスの草分けである「SONE(ソネ)」で
ジャズのライブに2時間ほど耳を傾け、11時にホテルに戻った。
そして11時からは、ホテルのロビーで、今回の全国大会の主催者である
DMW関西のK氏によるおでんBarがオープン。
私は仕事の疲れがたまっていたため、1時間ほど参加して自室に戻ったが、
中には延々と飲み続け、2時半からまた外に繰り出して、
ラーメンを食べてきた会員もいるとか。
こうしてDMWの全国大会は、お酒の抜けないまま2日目を迎えるのが常だ。
2日目は、8時にホテルを出発して、「コープこうべ六甲アイランド食品工場」へ。
ここは豆腐、納豆、麺類、パン、菓子など日配品中心の工場で、
毎年年末に行われる点検のための数時間を除いて、365日・24時間稼動している。
阪神淡路大震災の時には、地震発生時にすでに製造を終えていた大量のパンを
大渋滞の中で市内の各区役所に配達したことでも知られている。
まずは工場設備についての説明の後、商品ごとのラインを見学。
終了後、そこで製造したばかりのパンを食べながら、
同工場の食品廃棄物処理設備のお話をお伺いした。
工場見学の後は、神戸港に移動して、湾内遊覧船の中でランチ。
ここで再びビールで乾杯するのがDMW流だ。
45分ほどのクルージングだったが、お天気もまずまずで、
神戸の町並みはもちろん、遠くは淡路島や大阪も見渡せた。
神戸の町には新しいビルがいっぱいで、今もなお次々と建設が進んでいる。
神戸には震災直後にも訪れているが、あの瓦礫の山が
この10年ほどの間にこんなにもたくさんのビルに姿を変えたのかと思うと、
人間の力ってすごいな~と思わせられた。
クルージング終了後、波止場で解散し、
東京から参加した会員は、タクシーで新神戸に向かい、新幹線で帰京。
関西の会員を中心に何人かは、それからまた5時まで飲みに行ったらしい。
説明が最後になったが、今回、全国大会を開催した
ダイレクトマーケティング・ワークショップは、
1984年に米国のダイレクトマーケティング視察をきっかけに東京に発足した
ダイレクトマーケティングの勉強会。
東京に続いて、関西、九州、名古屋にも発足し、総会員数は100名以上に上る。
15年ぐらい前からは毎年、当番を決めて、各地区で全国大会を開催。
昨年のDMW九州に続いて、今年はDMW関西が当番で、神戸での開催となった。
運営方法は各地区さまざまだが、基本的には毎月、
各地区でWorkshopという名前の研修会が開催されている。
ご興味のある方は、ぜひ各地区の事務局にお問い合わせください。
(ただし、お酒を飲まない方は割り勘負けが必至です)
http://www.dmw-japan.org/
DMW全国大会(続き)
2007年10月15日