本誌は他の専門誌同様、経済的には、年間定期購読者や広告主により支えられてきました。年間定期購読者は、さまざまな企業のマーケティング担当者や顧客サービス担当者、通信販売担当者、Web担当者など。広告主は通信会社、システム提供企業、アウトソーシング企業などで、当初は一般的な雑誌広告が中心でしたが、アナログからデジタルへという時代の流れの中で、広告商品は徐々に、読者向けのメルマガ広告や、対象を絞り込んでのeメール広告、そして、広告主の商品・サービスをPRする協賛モデルのセミナーの開催へと裾野を広げていきました。
『コールセンター年鑑』『CRM年鑑』を初めとする年鑑系商品と調査リポートの一部
また出版物については、月刊『アイ・エム・プレス』と並行して、『コールセンター年鑑』(1999年~)、『CRM年鑑』(2003年~)、『ネットビジネス成功事例集』(2007年)、『ソーシャルメディア・マーケティング成功事例集』(2011年)、『B to Bマーケティング成功事例集』(2012年)、『スマートフォン・マーケティング成功事例集』(2013年)などを発行。いま振り返ると笑っちゃうようなタイトルのものもありますが、中でも『コールセンター年鑑』と『CRM年鑑』はご好評をいただき、前者は14回、後者は8回にわたり発行を重ねるに至りました。