このブログでご紹介するのが遅れてしまったが、
この12月25日に、月刊『アイ・エム・プレス』1月号が発行された。

1月号からは表紙と目次、本文の一部のデザインを一新。
表紙は長年、お世話になったオジャラさんのイラストに替えて、
記事に関連する写真をあしらうと同時に、主要目次を大きく扱うことで、
ビジネスらしさを演出することを心がけた。
また、もうひとつの工夫として、記事をカテゴリーごとに分類、
目次と本文にそれぞれの記事のカテゴリーを明示することで、
目次を見るだけで、あるいは本誌をパラパラとめくるだけで、
自分の興味にフィットする記事を探しやすいような工夫を施した。
“インターネット時代の顧客づくりを活性化する！”を標榜する弊誌では、
レスポンス広告やWebサイト、ソーシャルメディア、コールセンター、店舗など、
お客さまとの“対話”ができるさまざまな顧客接点の開発・運用と、
それらの顧客接点で収集した情報の分析・活用をカバーしていることから、
それらのどこにフォーカスした記事なのかをわかりやすくしたのだ。
顧客接点を超えてシームレスな対応が求められる以上、
また、顧客情報の収集～分析～活用が一連のプロセスである以上、
どんな顧客接点に携わっておられる方にも、
また、どんなプロセスに携わっておられる方にも、
すべての記事をお読みいただきたいというのが正直なところ。
しかし、多忙を極める中、“まずは興味のある記事のみ拾い読みしたい”
という読者ニーズにもお応えできればと、今回の工夫に至った。
今のところ、表紙・目次の評判は上々のようで、
「見やすくなった」「ビジネス誌らしくなった」など、
何人かから、お褒めの言葉を頂戴している。
編集スタッフ一同、表紙リニューアルを機に、
これまで以上に読者の方々の目線を意識した編集企画、
そして取材・執筆を心がけていきたいと思う。
さて、装いも新たになった月刊『アイ・エム・プレス』1月号の特集は、
「ネットからリアルへ　購買につなげる新・eクーポン戦略」。
アディダス、全日本空輸、日本マクドナルド、レインズインターナショナルの
4社のクーポン活用事例と、弊誌独自企画のネットリサーチの結果から、
eクーポンの最新事情と今後の方向性をリポートした。
また本号は「顧客づくり2011→2012」と題した第二特集付きの増大号でもある。
第二特集は、過去1年間のニュースや、コメンテーターの視点を交えて、
2011年のトレンドをまとめた「2011年のビジネスシーンを振り返る」と、
“顧客づくり”を支援するＩＴやアウトソーシング企業22社の寄稿で構成する、
「IT&アウトソーシング企業2012年の展望」の２つのパートから構成した。
月刊『アイ・エム・プレス』2012年新年号の詳細、
およびお申し込みはこちらからどうぞ。
年内の営業はすでに終了しておりますので、
お休みの間に頂戴したお問合わせ、お申し込みには、
新年5日に対応させていただきます。
業務が多忙を極めていることに加え、
Facebookページを立ち上げてしまったこともあり、
今年はブログの更新頻度がいつになく少なくなってしまったが、
この1年、ご講読いただいた方に心から御礼申し上げます。
最後になりましたが、皆さま、良い年をお迎えください。