無事帰宅

2005年12月16日

今、金曜日の0時1分。一昨日から大雪のためひどいことになっていたが、
ようやく家にたどり着き、今度はPCからブログを書いている。
昨日のお昼ごろに前回のブログを書いた直後、一昨日米原の駅で買った
携帯用の充電器の電源がなくなり、もはやブログどころか
メールも電話もままならなくなってしまい、今に至った。
一連のブログの顛末としては、叔母にお別れはできなかったものの、
敦賀インターを出てから斎場には寄らずに火葬場に直行し、
これからお骨を拾おうというその瞬間に滑り込みセーフとなった。
朝5時に起き、電車の運行状況をあちこちに電話で確認し、
東海道線彦根駅7:26発→東海道線山科駅8:08着・湖西線8:27発→
湖西線近江今津駅9:07着・バス9:20発→かみなか9:58分着・
小浜線かみなか10:38発→小浜線敦賀駅11:28着という
バスを含む4回乗り換えコースが、敦賀へのその時点での最短ルート
であることをつきとめたが、これでは10時からの告別式に間に合わない。
そこで、ホテルから彦根駅に向かうタクシーの中で、
「15,000円で10:00までに敦賀に行ける?」と聞いたところ、
運転手さんが話に乗ってくれたので、
2人で10:00に着くことに賭けてみたのだが、
結局、大雪のための渋滞で、ふだんなら1時間ちょっとのところが、
6時間以上かかり、上記のようなことになった次第。
結局、4回乗り換えコースの場合の敦賀着の時間を
1時間以上も過ぎてしまったが、北陸線が動くまで待機していた親戚は、
お骨も拾えなかったので、少なくとも6時間の価値はあった。
経済的には4回乗り換えコースなら、半分未満で行けたのだろう。
タクシーの運転手さんは大きな見込み違いをしたわけだが、
本人も1万5,000円で6時間も働くことになったわけで、
いい人だっただけに気の毒に思い、タクシー代に1,000円を上乗せ。
喪服姿の私をとても気遣ってくれたのが嬉しかった。
告別式のほうは、斎場→火葬場→お寺→叔母の家→食事会と、
あちこちを移動する昔ながらのスタイルだったので、
夜には東京でダイレクトマーケティング・ワークショップの
忘年会に出たいと思っていたのだが、
これはそもそも大雪が降ろうと振るまいと無理な相談だったようだ。
北陸線は午後から動いたものの、
夕方になっても30分近い遅れが生じていたことから、
食事会は1時間ほどで中座し、帰路に着いた。
JR西日本の駅員が人によって言うことがあまりに違うので、
帰りにクレームをつけてしまったが、
これは北陸自動車道にしても似たようなもの。
大雪で電車が運休したり、道路が通行禁止になるのはやむをえないが、
いつ回復の見込みとか、その時点で特定区間に何時間を要しているとか、
情報だけはいち早く把握して伝えて欲しいものだ。
もちろん、人によって言うことが違うのは困る。
昨日のブログにコールセンター云々と書いたが、
なんだかこれはコールセンター以前の問題というか、
コールセンターがいくら感じが良くても、
情報が集約されていないことには何も始まらないのだった。