横丁のYAKITORIとは?

2005年9月10日

昨日は、今月から入社した営業の新人に同行した。
午前中は取材&新人紹介を兼ねて東新橋の広告会社を訪問、
新人と一緒に有楽町ガード下の男性客しかいない定食屋で昼食、
午後イチで相互に出版物の販売代理をし合っている市谷の出版社を訪問、
午後二番で内幸町の弊誌広告主に色校を持参しつつ訪問した。
帰社後は編集会議。11月号の特集の詳細を話し合った。
11月号の特集テーマは「通販会社のマルチチャネル戦略」。
いつものように、ケーススタディは4社。
これに加えて、専門家へのインタビューを行う。
まだ取材アポ中なので、詳細は後日!
そして夜、ニューヨーク大学(NYU)のビジネススクールで
ダイレクトマーケティングを学んだOさんと、
有楽町のガード下の煙がたなびく焼き鳥屋で一杯飲った。
10月にOさんのNYU時代の恩師(女性)が来日されるので、
弊誌でインタビューをさせていただくことになっているのだが、
インタビュー終了後、「横丁のYAKITORI」に行きたいという
彼女の要望に応えるべく、下見に行ったのだ。
目下、候補に上がっているのは、
神楽坂の高級焼鳥 VS 有楽町のガード下の煙たなびく焼鳥屋。
昨日は、以前にテレビで紹介していた、有楽町のガード下の、
外人がやっているという赤提灯を探索&下見した。
店の名前も明確な場所も覚えていなかったので、
自転車でパトロール中のおまわりさん、
客引きをしているビッグエコーのお兄さん、
煙たなびく焼鳥屋のお兄さん、
横丁(?)にまで繰り出した客席でビールを飲むお客さんと、
計4人に聞いても目指す店はわからない。
そこで、これで最後! と思ってあたりを一回り
ひしめくように立ち並ぶ焼鳥屋のうち一軒の
オーナーと思しきおばさんに尋ねたところ、
ようやく場所が判明した。
しかし、ようやくたどり着いたその店は、メニューに焼鳥がなく却下。
煙のなかを焼鳥を求めてはしごし、おおよその感覚を掴んだ。
しかし、彼女の言う「横丁のYAKITORI」は、
有楽町のガード下のようなイメージなのか、
それとも神楽坂の路地裏のようなイメージなのか・・・。
いずれにしても、かつてはおじさん達の溜まり場だった
有楽町のガード下は、女性客や若者、そして外人観光客であふれ、
今やおじさん達の牙城ではなくなっていた。
(焼鳥の代わり)