土日は英語とパワポ作り

2006年8月20日

この休みは、このところ毎日曜日に通っているビジネス英語の予習と、
今週の木曜日の某社での社内セミナーの準備に明け暮れた。
ビジネス英語は、Longman社の「MAKING BUSINESS DECISIONS
Real Cases from Real Companies」というテキストに基づく
週1回・約1時間半のレッスン。先週はお休みしてしまったので、
今週は2レッスン分のテキストを読まねばならず、
準備に都合4時間もかかってしまった(レッスンを入れると6時間近く)。
テキストは実際のケーススタディに基づいて構成されており、
例えば、ケンタッキーフライドチキンやジョンソン&ジョンソン、
リーバイストラウス、ボーイングといったおなじみの企業が並ぶ。
が、企業名はおなじみでも、海外進出、企業倫理、環境問題など、
各社ごとにフォーカスするテーマが決められており、
英語もさることながら、マーケティング以外のテーマの時には、
内容自体が(私にとっては)かなり難しいのが現状だ。
基本的に1社分のケーススタディを2日かけてマスターする仕組みで、
1日目は各社と国内の同業者のビジネスを比較をしたり、
先生が音読した各社に纏わるトピックスを聞き取ったり、
予め読んできた記事を要約したり、各社の戦略について議論したり。
そして2日目は、「難しい質問に答える」「反論する」など、
各回ごとのテーマとなる言い回しをマスターした上で、
各自が予めあてがわれた役回りを担って模擬会議を構成する次第。
ボーイング社の代表としてヨーロッパのコンソーシアムの代表と
議論することになったときには、途方に暮れてしまった。
というわけで、このところ毎週日曜日には、
朝早く起きて、2時間ぐらいかけて宿題と予習をしているのだが、
それが今日は倍の時間を要したわけで、
レッスンが終わったころにはすでにクタクタになってしまった。
それでも私の英語力は、亀のような歩みでしか進化しない。
中でも年齢のせいか、単語をまったく覚えられなくて、
同じ言葉を何度も何度も辞書で調べてしまうのが情けない。
一方、某社の社内セミナーのテーマは、
「コンシューマー・インサイトへの企業の最近のアプローチ事例」。
コンシューマー・インサイトが必要とされる背景を説明した上で、
企業によるアプローチ方法を、消費者窓口系、カスタマー・サポート系、
ポイントプログラム系、コミュニティ系、プロモーション系、
通信販売/EC系、営業支援系、店頭接客系の8つに分類、
それぞれの取り組みの沿革と現状・トレンドを解説すると同時に、
各分野のリーディング・カンパニーの事例を紹介するという構成。
大枠は完成したので、あとは平日に時間をみつけて、
内容をブラッシュ・アップすると同時に、見た目を整える予定だ。
しかし、パワーポイントも、凝り出すときりがない・・・。