ペルー料理

2006年6月20日

「通勤電車をマーケティング・ブログにしよう!」派のMさんに、
「またエスニック料理の話か?」と怒られてしまうかもしれないが、
昨日は、午後からの内幸町での打ち合わせに先駆けて、
御成門にあるペルー料理の店、荒井商店で昼食をとった。
1,000円足らずのランチ2種類の中から私が選んだのは、
牛肉と白インゲンの煮物がカレーのように白飯にかけてあるもの。
同行した営業のYは、ペルー風ローストチキンとピンクのサラダ。
ランチタイムにはコーヒーと紅茶を確か150円でサービスしており、
珍しいものが食べられてかつ、なかなかリーズナブル料金である。
味は、先般、このブログで紹介したカメルーン料理よりも食べやすく、
これぞソウルフードという感じで安心して食べられる。
「かなり辛いので気をつけてください」と供された
薬味の青唐辛子を摩り下ろしたようなものも、さして辛くはなかった。
あえて言えば、私はどちらかと言えば薄味好みなのだが、
それでも、もう少し塩が利いていたほうがいいと思った。
私は、南米料理、中でもペルー料理は結構好きで、
以前、下北沢にあった南米料理の店に足しげく通っていたのだが、
昨年、お世辞にも繁盛しているとは言えなかったその店が
残念ながら閉店してしまったので、新たな店が発見できて嬉しい。
今度は誰かを誘って、夜に出かけてみようと思う。
荒井商店のホームページはこちら。
http://araishouten.gozaru.jp/
店は4月にオープンして1年。サイトのコンテンツはまだまばらだが、
店主はペルーに滞在した後、自らペルーの食材図鑑を
作ってしまったほどのペルー好きなので、なかなか期待できそう。
なんでそんなことを知っているかって、
私達がペルー料理にただならぬ興味を持っているのを察知して、
店の人がその食材図鑑を見せてくれたからだ。
ホスピタリティという言葉には似つかわしくないかもしれないが、
自分たちが好きなことにとことんこだわっているという、
その心意気がなかなかである。