2008年8月12日
先週末から二泊三日で、信州は蓼科高原に行ってきた。
花火を見に行くのが主目的だったのだが、
あわせて、おいしい空気と、おいしい水と、おいしい?お湯と、
地元のおいしい食品を目一杯味わってきた。
写真は、帰り道に茅野市内の昔ながらのよろず屋のような
食料品店でお土産に購入した大葉餅。
店番をしていたおばあさんに、
「お餅の中に何が入っているのですか?」と尋ねると、
「なーんも入っとらん!」と一言。
つまり、つき立てのお餅に大葉2枚を巻いただけのものなのだが、
その気負わない接客に惹かれて、お土産に1パックを購入した。
1パック5個入りで、確か250円だったか280円だったか。
おばあさんによると、地元の人は砂糖醤油で食べるそうで、
食欲の落ちる夏場には良く売れるのだとか。
お餅が硬くなったら、フライパンで焼けばいいと教えてくれた。
気負わずにいながら、食べ方までしっかりと伝える
昔ながらの店のおばあさんの接客に触れて、
なんだかちょっと幸せな気持ちになった。