お誕生日

2005年1月28日

今日は・・・と言っても、もう昨日になっちゃったけど、私のお誕生日だった。
朝、会社に行くと、登録しているHというメールサービスから、バースデイ・メールが届いていた。それを見てお誕生日だということを思い出したのだ。もちろん、まったく忘れていたわけではない。数日前から時々思い出していたが、改めて「あっ、そうか」と思ったわけだ。Hからのバースデイ・メールは、「お誕生日だから、今日、○○するとポイント2倍プレゼント」といったものだったが、正直、だから何なのという感じで、あまりというか、まったく食指は動かなかった。でも、これは私が「オプト・イン」したサービスだし、「マーケティング・オートメーション」とは言うものの、来なかったよりはいいかもしれない。
昼になると、会社の女性社員達から、「女子部一同」の名前で花束が手渡された。(まだ冬だけど)春らしい淡い色の花束で、これはなかなか嬉しかった。でも、花束以上に印象的だったのは、女子社員代表Hの花束の渡し方。「ハイ!」とぶっきらぼうに差し出したところに、彼女の優しさとシャイさを感じた。なんだこいつ、若い頃の自分とどこか似てるな! 大事にしてやろう。と、思った。
午後になると、仕事仲間から電話があった。彼は大切な友人でもある。私が電話口に出ると、いきなり「ハッピー・バースデイ」を歌い出した。ワン・フレーズ終わったところで、「会議中なのに、僕は一人でハッピー・バースデイを歌っている」と言う。いい会社だ。そして用件をひとつ2つ言って、節分の日に新年会をやろうと仮約束して電話を切る。
夜。会社が主催する「Live!」と称するミニ・イベントがあった。お誕生日ということは誰にも言っていなかったが、花束を持っていたので、顔なじみの参加者に「どうしたの?」と聞かれた。本当は「今日で定年退職」と言ってみたかったけど、そういうわけにもいかないので、お誕生日である旨を伝えた。「Live!」参加者が口々に、おめでとうと言ってくれた。中には、「もうおめでたくない?」という声もあったが、中でも米国人と結婚していた女性の「Happy Bithday」の「Birth」の部分の発音の良さが耳に残った。
こんなブログなら、毎日でも書ける。