2006年5月6日
連休の2日目、新宿のI百貨店に買い物に行った。
春夏物の衣料に加えて、写真の靴を衝動買い。
私は背が高いので、昔からヒールの高い靴を敬遠していたし、
特に通勤用の靴はすぐに痛んでしまうので、
最近ではもっぱらウォーキングシューズを愛用している。
衣料を買い終えてふと靴売場を通りがかると、
ウォーキングシューズのバーゲンが開催されており、
あまりの安さに惹かれて、色違いで2足を選定。
レジのところで、列に並んでいると、
購入した靴にスペアの中敷が入っていることを発見。
通りがかった店員に尋ねると、
なんとその靴には素材の異なる2つの中敷がついており、
その日の靴下がストッキングかソックスかによって
差し替えられるようになっているとのこと。
彼によると私が選んだ靴はI百貨店のプライベートブランドで、
“ストッキングを履いたときに中敷が滑る”という
「お客様の声」に基づき、2種類の中敷を付けたとか。
靴下の種類によって中敷を入れ替えるというのは、
ちょっと面倒な気はするが、それはともかく、
“お客様の声に基づき開発された商品”であることが、
売り場の販売員にまで浸透しており、かつ、
それがひとつのセールストークに使われていることに、
なるほど・・・と思った。