『CRM年鑑 2010』納品 !

2010年3月30日

昨日、『CRM年鑑 2010』が納品された。
2010年版では、お客さまのご要望に応えて、
事例編での紹介企業を昨年版に掲載されていない企業に限定すると同時に、
巻末の参考資料の中から不人気(?)と目されるものを割愛してページ数を削減。
これに伴い、お値段も若干ではあるが下げて、
人気のあるコンテンツを、お求めやすく、
かつ読みやすいかたちでお届けすることを実現した。

総論編、事例編、参考資料編の三部から構成される点は従来と同様。
総論編には、CRMの概況、生活者調査結果、海外事情を掲載。
事例編には、メーカー、小売、金融、サービスといった
業界ごとのCRMの最新動向に加えて、
CRM&ダイレクトマーケティング展開企業29社のケーススタディを掲載。
本書の核となるコンテンツは、このケーススタディなのだが、
その切り口は、いま注目のポイントプログラム、
ネット&カタログ通信販売におけるリピート購入促進策、
顧客グループ別のeメールマーケティングの展開、
コミュニティサイトによる継続的なコミュニケーション、
営業担当者を支援するCRMプログラム、
その他ロイヤリティ・プログラムの展開事例などさまざま。
詳細は、こちらをご覧ください。
4月5日までは特別価格でお申し込みいただけますので、
この機会をどうぞお見逃しなく!!
ところで昨日は、『CRM年鑑』に関する嬉しいニュースが届いた。
『CRM年鑑』をご愛読いただいている弊社のお客さまから、
MBAを取ったというニュースが飛び込んできたのだ。
そのお客様は、数年前に「耐久消費財のCRMってあり?」
という質問を寄せられた方で、たまたま対応した私が「ありですよ!」と、
『CRM年鑑』をオススメしたところ、これをご購入くださり、
ついに某大学院の修士課程に入学してCRMを研究、
このほど、めでたく卒業されたのだ。
そしてダブルで嬉しいことに、『CRM年鑑』をはじめとする
弊社出版物掲載のケーススタディも参考にされたというその修士論文が、
今年度の「最優秀論文賞」に選ばれたとか。
このニュースを聞いた私が、まるで弊社の出版物が表彰されたかのように
小躍りして喜んだのは、想像に難くないはず。
お客さまに支えられていることを改めて痛感させられた、
本当に嬉しいニュースだった。