昨日は、月刊『アイ・エム・プレス』2010年7月号の発売日だった。
7月号の特集は、「企業間コラボで顧客を生み出す!」。
編集部では、今年に入って、異業種企業間のコラボレーションにより
新規顧客を開拓する取り組みが増加していることに注目。
その背景や実態を探ると同時に、成功の秘訣を探った。
本特集は、以下の3つの編集企画から構成されている。
①総論:
取材やインタビューに携わった弊誌スタッフのディスカッションを経て、
企業間コラボレーション活発化の背景・現状・課題を総括。
②ケーススタディ:
下記の企業におけるコラボへの取り組みを取材・リポート。
・アサヒ飲料×ローソン×ゲームポット
・カルチュア・コンビニエンス・クラブ×九州のTポイント提携店
・グルメぴあネットワーク×カゴメ
・ジュピターショップチャンネル×楽天
・トヨタカローラ×ボーネルンド
③インタビュー:
電通のダイレクトマーケティング部門のお二人に、
これまでに手がけられた企業間コラボの事例や、成功の秘訣をインタビュー。
発行日の数日前には、インタビューの中で紹介された
キンレイの冷凍食品「戦国うどんシリーズ」のプロモーションにおける
コーエーテクモゲームスの「信長の野望Online」とのコラボレーションが、
今年のカンヌ広告祭のダイレクトマーケティング部門で
ブロンズ賞を取得したという嬉しいニュースも入ってきた。
詳細はこちら。
月刊『アイ・エム・プレス』が企業間コラボの特集をしたのは、
2006年9月号に続いて、今回が2回目。
2006年当時は、個人情報保護法の全面施行直後とあって、
ダイレクトマーケティング展開企業を中心に、
企業間コラボレーションによる新規顧客開拓が活発化していた。
そして、それから4年を経た今日では、インターネットの進展により、
情報の流通量が増大する中で、効果的な顧客開拓施策のひとつとして、
企業間コラボレーションへの注目が高まっていると言えるだろう。
本特集の総論では、ケーススタディ掲載企業や
インタビューのポイントを紹介したうえで、
「企業間コラボによる顧客づくり成功のための3ヵ条」として、
1.“組む”理由を明確化して訴求する
2.自社の利益だけを考えず、パートナーの利益も十分に考慮する
3.生活者の視点で違和感がない企画設計を行う
の3点を提示している。
企業間コラボレーションを特集した月刊『アイ・エム・プレス』7月号の
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7月号の特集は「企業間コラボ」
2010年6月26日