今週、月刊『アイ・エム・プレス』2012年4月号(3月25日発行)が納品された。
正式な発行日は明日の25日なのだが、25日が日曜日に当たる場合には、
前週のうちに読者はもちろん、取材先や執筆者、広告主への発送を終えるとともに、
弊社Webサイトも更新を済ませておくことにしている。
さて、4月号の特集は、「ソーシャルコマースに未来はあるか?」。
ソーシャルコマースという言葉は、まだ定義が確立していない感があるが、
本特集ではこれを「ソーシャルメディア上で商品・サービスの紹介を行い、
同一メディア上、もしくはリンクされたWebサイト上で注文を受け付けること」と定義。
ケンコーコム、新日本プロレスリング、タワーレコード、東急ハンズの4社を取材し、
各社のソーシャルコマースへの取り組みを紹介すると同時に、
エイベック研究所 代表取締役 武田 隆さんへのインタビューを行った。
ソーシャルコマースと言うと、Facebookページで売りまくること?
と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、
ソーシャルメディアは企業が保有するECサイトとは異なることから、
それなりの“作法”が求められるというのが弊誌の主張。
総論では、「商品の楽しさや面白さ、興味深さなどを
さまざまな角度から訴求し、ユーザーと共有できてこそ、
ソーシャルメディアならではのコマースのあり方を実現できる」と結論付けている。
このほか月刊『アイ・エム・プレス』4月号からは、
CRMダイレクト 代表取締役 横田伊佐夫さんによる新連載、
「こうすれば成果が上がる! 実戦通販ビジネス」もスタート。
第1回では「“鳥の目”で見る通販市場 “虫の目”で見る通販プレイヤー」と題し、
戦略を見極める上での現状把握と将来予測について語っていただいた。
次回からは、さまざまな企業のケーススタディに基づき、
実際の経営のあり方を紹介してくださることになっている。
このほか、ソーシャルメディア・マーケティングやアクティブサポート、
レスポンス広告、CRM、コールセンターなどにかかわるおなじみの連載も元気に進行中。
月刊『アイ・エム・プレス』4月号の詳細は、こちらをご参照ください。
4月号の特集は「ソーシャルコマースに未来はあるか」
2012年3月24日