2006年2月9日
今日は月刊「アイ・エム・プレス」3月号の入稿だった。
「だった」と言っても、まだ終わったわけではない。
終了予定時刻はあと1時間といったところか。
終了後は、オフィス近辺で、新人歓迎会を催す予定。
以前にも書いたが、3月号の特集は、コールセンターの幸せについて。
コールセンターの幸せという特集のテーマは、
コールセンターをプラスの視点で採り上げたいという
弊社営業の発案をきっかけに実現したもの。
編集スタッフ全員の賛同を得てスタートしたのだが、
実は、コールセンターの幸せはそんなに単純ではない。
そもそもコールセンターは、お客様と企業の情報が交差するところ。
お客様が一人十色ならば、企業の側にも、マネジメント層をはじめ、
セールスやマーケティングなどのオペレーション発注部門、
そしてセンタースタッフなどさまざまな“人”が絡んでおり、
これらの人々の利害が必ずしも一致しないからだ。
本特集では、アスクル、損保ジャパン、マイクロソフト、
三井住友カードの4社のコールセンターの事例に加えて、
センターの実務家・専門家による座談会を通して、
コールセンターの幸せへの道標を探った。
難しいテーマだけに、力不足の感は否めないが、
本特集がコールセンターの幸せの実現に、
少しでも寄与できれば幸いである。