暑かった夏も終わり、9月になって秋の訪れを感じさせられるかと思うと、
気が付けばもう10月号の入稿が目前にせまっている。
もう10年以上にわたり月刊誌を発行しているとは言うものの、
慌しいことこの上ない。
さて、10月号の特集は、
優良顧客戦略に正解はあるか?
—顧客の維持に関する調査速報2006
優良顧客戦略は、毎年恒例の特集企画。
2001年以降、年1回、実施している弊社独自調査
「優良顧客の維持・拡大に関する調査」の結果速報に加えて、
リーディング・カンパニー4社の事例で特集を構成している。
弊社独自調査は、今回から顧客の流出に関する設問を加えたことに伴い、
「顧客の維持に関する調査」に名称を変更した。
(顧客情報の流出ではないですよ。あくまでも、
顧客が他社にスイッチしてしまうなどの意味の流出です)
今回採り上げた事例は、以下の4社。
・クラブツーリズム㈱
・フィンランド航空
・楽天㈱
・㈱リテイルネットワークス
加えて今回は、話題のソーシャル・ネットワーキング・サービス、
mixiで「サービスって何ですか?」というコミュニティの
管理人を務める小山直人さんの手による
「優良顧客の育成は現場スタッフの能力開発から」
と題したコラムも掲載。ポイントプログラムやCRMシステムだけでなく、
そのための人材開発もきちんと見据えるところが、
弊誌ならではの心憎いところでしょう?<自薦ですが>
小山さんは自らコンビニを経営される傍ら、
今年10月に開業する「ロボットミュージアムin名古屋」内の
ロボット未来デパートメントにおける
人材関連、オペレーションの仕組み構築を推進中。
開業を控えてお忙しい中、mixiのご縁でコラムの執筆をお願いした。
ちなみに小山さんは、顧客と現場スタッフとの相互作用を
促進するツールを開発し、特許出願中とか。
もちろん、おなじみの連載も好評継続中!
今回の連載の中では、「CRM実践講座」の一環として掲載した、
㈱ソフト・アンド・ロジック 代表取締役 水沼さんの、
「ロングテールとCRMの接点
—-CRMの本当の意味を探ってみよう!」
はなかなかのお勧め!
話題のロングテールの右端に位置する販売額の少ない商品にも、
優良顧客が目的買いする商品が存在することを実データに基づき立証、
テーマに迫る力作だ。
インターネット時代の顧客づくりを活性化する!
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10月号入稿
2006年9月4日