昨晩、弊社のWebサイトをリニューアル・オープンした。
デザインや使い勝手がかわっただけで、コンテンツが充実したわけではないし、
ビンボーなのでコストを抑えようと限りなく作業を内製化したので、
泣く子も黙るような感じにはなっていないが、とにかくリニューアルしたのだ。
初代のWebサイトは何年に立ち上げたのかもう忘れてしまったが、
当時のオタクっぽい編集スタッフHが自作したものが最初で、
ここでは企業情報、商品情報が主体であったが、
途中から「マーケター占い」のようなコンテンツを盛り込むなど、
素人の手によるサイトとしてはなかなかの出来栄えだった。
初代のサイト構築の目的は、ホームページを作ること自体にあったと言えよう。
2代目のWebサイトは、はじめてプロに依頼。
発注先は米国と日本を中心に世界を飛び回るサーフィン好きの社長@湘南が、
何十人かのWebデザイナーをネットワークしたバーチャル・カンパニーで、
そこにWebサーバのホスティングとあわせてWebサイトの製作も委託。
ここではじめて、見た目も麗しく、かつコンテンツも豊富なWebサイトが完成した。
つまり2代目のサイト構築の目的は、本格的サイトへのアップグレードである。
3代目のWebサイトは、確か2~3年前にオープン。
これはアクセス数の増大に向けて、サイトの構造を変更すると同時に、
企業情報、商品情報(と言っても商品が出版物なので情報は山ほどあるが)
主体のそれまでのコンテンツに、お役立ち情報的なコンテンツを追加した。
体制は、トップページのデザインと各ページのテンプレートのみを外注し、
コンテンツの流し込みは、当時の社内では最もITに強かったKが行った。
つまり3代目のサイト構築の目的は、アクセス数の増大である。
そして4代目のWebサイトが昨晩、オープンしたわけだ。
今回のリニューアルのポイントは、デザイン変更と買い物籠方式の導入。
デザイン変更は、何もフラッシュや動画を多用しようということではなく、
見た目をビジネス誌らしいデザインに変更すると同時に、
更新担当者の度重なる変更により雑然としてきたコンテンツを整理し、
プロモーションにおける使い勝手を向上しようという主旨。
具体的には、メルマガ登録のバナーをより目立つ位置に移動すると同時に、
登録時の収集情報を減らして登録のハードルを下げるとか、
eDMからのテキストリンクを想定したページ構成にした(らしい)。
こちらも製作体制は、トップページと(多分)テンプレートのみが外注で、
実際のコンテンツの流し込み作業は弊社の販促担当のBと一部外注。
バックナンバーの詳細ページや、出版物・セミナー以外の商品ページ、
お役立ち情報のページはまだ移行作業中で、これが完了するのは1ヵ月後になる。
加えてお役立ち情報は、更新はもちろん、もっと内容を拡充しないとだ。
というわけで、昨晩は、このところ2ヶ月ぐらいをかけて行っていた
Webサイトの第一期工事が終了したというところか。
前述の通り、向こう1ヶ月間はサイトのコンテンツが少なくなるため、
これがアクセス数に悪影響を与えないかが心配だ。
それと、新たに導入した買い物籠システムの使い勝手がイマイチ。
B to Cを想定して作られており、何とかやりくりして現在の形にした次第。
ご意見・クレームなどありましたら、お気軽にお寄せください。
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Webサイトのリニューアル
2007年3月24日