(無題)

2005年4月13日

昨日のブログに「トラックバック先」「トラックバック元」
などの表現が混乱を招くということを書いたが、
今朝の「通勤電車」の中で、もしかしてトラックバックは、
トラックバック先のサイトでも、元のサイトでもなく、
それらを見るサイト訪問者の視点なのかも、と思うに至った。
トラック=追跡するという意味なのだから、
あるブログサイトを訪問した人が、さらに詳細を知りたくて、
論文とかで言うところの参考文献まであたってみるというような。
トラックバックの元と先のブログサイトに加えて、
双方のサイト訪問者まで入ってきて、
なおさら話がややこしくなってしまった。
弊誌のブログ特集のどこかに書いてあった、
ブログはわからないことをユーザー同士が教えあう側面もある、
といった記述は、こんな支離滅裂なことを書いていると、
インターネットの海の中から、善意の第三者が登場して、
「トラックバックの主体と対象については、
このように考えるとわかりやすいですよ」と、
優しくコメントしてくれたりすることを指しているのだろう。
それを「ホワイトナイト」と言う。なんちゃって。
ちょっと入稿で頭が疲れているみたいだ。