2006年7月18日
この休みに、光文社新書の「行動経済学 経済は『感情』で動いている」
を読んだ。確か日経に書評が掲載されていたのを見て興味を持ったのと、
タイトルが面白そうなのが購入したきっかけ。
内容は、計算が伴うなどしっかり理解するのが難儀な部分もあったが、
総体的にはタイトル通りになかなか面白く、
自分自身の日ごろの言動にも、一見、合理的に見えてそうでないことが、
たくさんあるだろうと思った。気をつけなくてはいけない。<汗>
本書にはいくつもの「問題」が登場する。例えば下記。
①隣家の奥さんに「女の子はいますか」と聞いたところ、
答えは「はい」であった。もう1人も女の子である確率はいくつか。
②隣家の奥さんに「上の子は女の子ですか」と聞いたところ、
答えは「はい」であった。もう1人も女の子である確率はいくらか。
③隣家の奥さんが女の子を1人つれて歩いているのを見た。
もう1人の子供も女の子である確率はいくらか。
私は全問正解はならなかったが、皆さんはいかがですか?
答え:①1/3 ②1/2 ③1/2