昨日は久しぶりにウサギの英語学校に行った。
自由に会話するスタイルのレッスンを3時間。
購入済みのチケットが残り少なくなったことから、
同じ学校でチケットを再購入するか、
はたまた別の英語学校に転校するか迷い、
レッスン終了後、別の英語学校に見学に行った。
英語学校をはしごしてつくづく思うのは、
私は英語学校というものがどうも苦手だということだ。
まず第一に、受け付けのお姉さんやお兄さんが、
わけもなく妙にハイテンションなのが気に入らない。
そうした接客態度に触れると、
思わずこちらはテンションが低くなる。
次に、通常のテキストに基づくクラスの場合、
私には興味も関心もないことを題材にしているケースが多い。
せっかくなら、興味のあることを題材にしてほしいものだが、
それがそうも行かないのだ。
また、仮に自由に会話するスタイルのレッスンにしても、
どうも私の興味と先生の興味、他の生徒の興味が一致しない。
たとえば昨日は、オーストラリアの話題になったが、
私が興味があるのは原住民の話でも、
みんなが興味があるのはコアラの話や映画の話だったりする。
そんな中で、「原住民に対する差別は今でもあるのか?」
などと聞く私は、他の生徒をシーンとさせてしまうのだ。
別天地を求めて訪ねた英語学校も、ハイテンションは変わらないし、
テキストについてもマッチベターに過ぎない。
個人レッスンをとればいい、とは言うものの、
それでも一定のテキストに則って勉強しないとならないという。
自分が興味のあることを題材に英語を学ぼうというのは、
そんなに贅沢なことなのだろうか?
それとも私の興味がそんなに偏っているのだろうか?
昔、興味の共通した米国人に、個人教授を依頼していた時が懐かしい。
英語学校
2005年10月9日