先週、月刊『アイ・エム・プレス』1月25日発行号の入稿が終わったことで、
今週は社内外の会議に明け暮れた1週間だった。
中でもヘビーだったのは、月刊『アイ・エム・プレス』の編集会議。
従来は、常時、向こう半年分の特集テーマを決めていたものを、
営業担当者からの要望により、1年先までのテーマ決定に臨んだためだ。
昨年の12月の編集会議でいったん、特集案を持ち寄ったのだが、
1年・12号分はとても1回の会議では決めきれず、
2回目に当たる今回は各自が新たな特集案を追加すると同時に、
提出済みの特集案についてもブラッシュアップして再提出。
結果、会議時間は予定の2時間を1時間近くオーバーしたものの、
なんとか1年先までの特集予定を決めることができた。
もちろんこれはあくまでも仮の話。
こんなご時世で正直、1年先のことはわからないので、
そこは都度、臨機応変に必要な変更は加えていく。
1年先までの特集を決めるに当たって意識したのは、
景気低迷下にあって、下記が注目されるであろうということ。
・低コストでのプロモーション
・既存顧客からのリピート・オーダーの獲得
・顧客接点における人材教育
・顧客のパワーをテコにした取り組み
前述の通り、変更を加える可能性があるので詳細はあえて記さないが、
1年・12回分の特集の大半がこのいずれかに充当する格好だ。
また編集会議では、あわせて新連載についても議論したが、
現時点で確定しているのは、2月25日発行の3月号から開始予定の、
世界のダイレクトマーケティング(仮題)。
これは月刊『アイ・エム・プレス』誌上でおなじみの、
eMarketing Strategy社代表 コロンビア大学客員教授の
ルス・スティーブンスさんによる連載で、
米国を手始めに世界各国のダイレクトマーケティング事情を
統計データやキーマンへの取材を通して紐解いていくというもの。
欧米諸国のみならず、アジアや南米、アフリカなども
カバーする予定をしているのだが、
果たしてどこまでダイレクトマーケティングの
市場規模の小さな国をカバーするのかは、
読者の声に耳を傾けながら、考えていきたいと思っている。
こちらは世界のダイレクトマーケティング事情の把握はもちろん、
海外企業との取引やアライアンスを検討するための基礎資料として、
さらには、グローバルなビジネス感覚を養う上でも、
お役に立てるのではないかと思っている。
お正月のおとそ気分もそこそこに、
この不況をどう凌いでいこうかと思案されている方も多いはず。
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編集会議で2009年の特集予定を決定
2009年1月17日