月刊「アイ・エム・プレス」10月号の入稿が迫っていることから、
今日も社内で校正をしたり、人事関係の打合せをしたりして過ごした。
私は発行人であることから、原稿チェックはするものの、
校正は基本的に仕事のうちではないのだが、
編集スタッフはぎりぎりまで原稿を書いていたりするので、
どうしても校正せざるを得ない状況になってしまうのだ。
自慢じゃないが、これが中小出版社の実態だ。
今日、校正した中で面白かったのは
(と言っても、以前に一度原稿はチェックしたのだが)、
弊誌のコメンテーターである畑中さんの原稿。
これは「ベストプラクティスからコールセンターの課題解決策を見出す」
という長~いタイトルの連載の第三回で、今回のテーマはプリセールス。
“不特定多数の問い合わせの中から営業チャンスを作り出していく方法”と、これまたなぜか長いタイトルがついている。
ちょっと前にこのブログにも書いたが、
このところ、多くの業界でかつてのような成長が見込めない中、
コールセンターのプロフィットセンター化はいわばブーム。
弊社の編集スタッフも、あちこちのコールセンターで、
そうした話しを聞いてくる。そうした中、
今回の畑中さんの原稿は、まさに上記の長いタイトルが示すように、
インバウンドセンターのプロフィットセンター化の話し。
その中で私が注目したのは、あるアウトバウンドセールスの
コールセンターのモニタリング結果によると、
「パフォーマンスの高いエージェントの典型例は、
売り込まない姿勢にある」というひと言。
なかなか奥が深いと思いませんか?
詳細は、9月25日発行の、月刊「アイ・エム・プレス」10月号を
ご覧ください。
締め切り間際
2005年9月5日