社員がカラスに襲われた

2006年6月9日

先日、飯田橋と江戸川橋の間にある某社を訪問したときのこと。
朝、9時半に弊社社員Xと同社のロビーで待ち合わせたのだが、
時間ぴったりにロビーに入ると、一足先に到着していたXが、
ゆっくりと立ち上がると私のほうに歩み寄り、口走った。
「朝っぱらからへこんじまいましたよ~」
どうしたのかと思ったら、飯田橋の駅から某社に向かう途中で、
なんとカラスに襲われたのだという。
何でも、普通に歩いていたら、突然カラスが頭上に止まり、
頭を掴んで持って行こうとしたらしい。
もちろんXは、カラスなんぞに持って行かれるわけはなく、
特に血を流している風でもないので、
そのときはそのまま某社での打ち合わせに入った。
打ち合わせ終了後、某社の方にその話をしたところ、
打ち合わせに参加された3人のうちの1人が、
何と同じ場所で、同じ目にあっていたことが判明した。
帰社後、Xが自らネットで検索してわかったことだが、
6月は人間がカラスに最も襲われやすいシーズンとか。
卵がかえって、ヒナが動くようになる時期だそうだ。
※詳細は下記サイトをご参照ください。
http://www7.plala.or.jp/gm2/crow/osou.htm
さて、その日の夕方、Xの髪を掻き分けてみると、
そこには確かにカラスの足跡と思しきかすり傷があった。
本当はその写真を載せたかったのだけれど、
本人のたつての要望により名前も写真も掲載拒否。
翌朝には足跡はすっかり消えていたのでたいした怪我ではないし、
鳥インフルエンザにもなりそうもないので、
「社員がカラスに襲われた」騒動はすでに一件落着というところ。
皆さんも6月のカラスにはくれぐれもお気をつけ下さいね。