2005年4月11日
昨日の強風で、桜も散ってしまった。例年、この季節になると、オフィスの前の外堀が、大量の桜の花びらで覆われる。写真は出勤時に撮ったその様子。この光景に出会うといつも思うのは、たくさんの花見客を楽しませた桜の死骸のようで、ちょっと不気味だということ。
今は淡いピンク色に半ば染まっている外堀の水面だが、毎年、晩秋になると、これが黄色に染まる。犯人は銀杏だ。それまでの間、水面はいつも通りの深い緑色に戻る。
そしてその間、時として外堀に住む亀の親子が戯れる姿が垣間見える。弊社では、この亀を見た日はいいことがあるとげんを担いでいる。