今週は弊社主催のセミナーがあったりで、あわただしい1週間でした。
そんな中、月刊『アイ・エム・プレス』2011年7月号が発行されました。
なんと今年ももう半分過ぎたのかと思うと、速いのなんのって・・・。
さて、7月号の特集は、「アジアで輝け! 日本の小売・サービス業」。
本当は5月号での特集を予定していたのですが、
編集期間が東日本大震災の直後に当たったことから、
スケジュールの変更を余儀なくされたのです。
本特集は、下記の3部構成となっています。
【総論】
「提供価値を堅持しつつ“現地の流儀”を取り入れる柔軟さが成功につながる」
【ケーススタディ】
①イオン(株)→ アジア展開を経営の大きな柱に
②(株)公文教育研究会→ “公文式”は世界で通用する“KUMONメソッド”に
③(株)サイゼリア→ 「イタリア式の食文化」の提案で一般大衆層の“食”を豊かに
【インタビュー】
「“マーケティング”に唯一の正解はない
商品・サービスの可否を判断するのは現地のお客さま」
法政大学ビジネススクール
イノベーション・マネジメント研究科 教授 小川孔輔氏
今回の特集の編集プロセスでは、ケーススタディ取材の
ご協力がなかなか得られず、担当はかなり苦労したようです。
アジアでのビジネス展開を決めたものの、スタートしてみると、
なかなかうまく行かないというのが実態の模様。
そうした中で成功事例とも言える上記の3社に
取材へのご協力をいただくことができました。
また、小川先生のインタビューの模様については、
以前にこのブログでもご紹介していますので、
月刊『アイ・エム・プレス』の購読がまだという方は、
合わせて下記をご参照いただければ幸いです。
http://gray.ap.teacup.com/impress/814.html
なお、小川先生の監訳書である『異文化適応のマーケティング』も、
東日本大震災の影響で計画が後ろ倒しになり、今月に発行されたばかり。
ご興味のある方は、弊誌と合わせてお読みになってはいかがでしょうか?
月刊『アイ・エム・プレス』7月号には、ここでご紹介した特集、
ソーシャルメディア・コールセンター・レスポンス広告などの顧客接点、
CRMや通信販売にかかわるおなじみの連載に加えて、
友人でもあるコピーライターの大槻陽一さんの特別寄稿
「3.11のコピーライターへの大きな教訓と宿題 『寄り添い』のコピーへ
問いかけ語『皆さん』再考、および対話型コピーライティングが
これから目指すべき方向についての試論」も掲載されています。
こちらは、クリエイターの方、必読です!!
詳細はこちらをご参照ください。
月刊『アイ・エム・プレス』7月号の見所
2011年6月26日