昨日は、午前中が月刊「アイ・エム・プレス」のお正月企画の打ち合わせ、
午後いちばんからが1月号の特集「メーカー通販“花盛り”」の
総論の方向性に関するブレストだった。
雑誌メディアにはお正月企画がつきもの。
小さい頃には少女（！）雑誌のお正月特集やら付録やらが楽しみで、
これを買ってもらった日には嬉しくて嬉しくて夜も眠れない思いだった。
しかし、ビジネス誌となると、これとはちょっと様相が異なる。
ビジネスのヒントの提供を通じて、ご満足いただくというのが本筋だろう。
月刊「アイ・エム・プレス」は創刊して丸11年になる。
当初はコメンテーターの皆さんの座談会、関連業界団体のご挨拶、
編集部がこの1年を振り返っての総論などから新年号を構成していたが、
数年前からは、「お正月号でも通常の特集企画があったほうがいい」
という意見が編集部の大勢を占めたことから、
通常号と同様の特集＋お正月企画で構成するようになった。
昨年の1月号は折りしも10周年記念号であったことから、
1年どころか創刊以来の10年間を振り返ることになったが・・・。
さて、今年のお正月企画は、2006年のマーケティング・シーンを象徴する
キーワードを４つ選定。それぞれについて、
注目の背景と2006年の現状、課題を抑えることになった。
４つのキーワードとは、マルチチャネル、VOC（Voice of Customer）、
ケータイ・マーケティング、そして口コミマーケティング。
昨日は各編集スタッフが自分の担当テーマの企画を発表、
皆で意見をぶつけ合って、内容のブラッシュアップを図った。
加えて、弊誌のコメンテーターにも
キーワードごとの展望にかかわるコラムをお願いしている。
このほか、お正月企画第二弾として、ダイレクトマーケティングや
コールセンター、CRMにかかわる支援産業の皆様からも、
2006年を振り返ると同時に、2007年を展望するコメントをお寄せいただく。
このお正月特別企画が付いた月刊「アイ・エム・プレス」1月号は、
2006年12月25日のクリスマスに発行！　お買い得ですよ！