2005年8月26日
今日は10月号の特集の取材で、松戸市の川久という呉服屋の
取材に同行した。特集の取材にはいつもは同行しないのだが、
川久の社長はある勉強会でご一緒しており、
前々から一度、お邪魔したいと思っていたのだ。
川久は、東武線の六実駅駅前のさびれた商店街にあり、
普段は客足がさっぱり。(取材日の今日も現に2~3名とのこと)
そこで、年に10回のイベントを軸に、店頭への集客を図っている。
15名の営業担当者が地区別に1人当たり200世帯を担当し、
イベントの2~3週間前に案内パンフレット持参でお客様を訪問、
イベントへの来場を促進しているという。
総計3,000世帯のうち170~180世帯の招待客(優良顧客)には、
案内時にパンフレットとあわせて写真のような、
各イベントのテーマと関連するプレミアムを持参。
また、イベント当日には、招待客のみに、
これもテーマと連動した心づくしの食事を供することもある。
こうした心配りにより、招待客の1/2~1/3がイベントに来場、
来場者の30%ぐらいが何らかの商品を購入するのだという。
まだまだ川久の面白い話は山ほどあるのだが、
詳細は、9月25日発行の月刊「アイ・エム・プレス」をご覧ください。