向こう半年間の特集テーマ

2006年10月20日

昨日は、月刊「アイ・エム・プレス」の向こう1年間の特集テーマを決める、
編集会議の開催日だった。確か以前にもこのブログに書いたことがあるが、
弊社では通常の編集会議に加えて年に2回、このような編集会議を持ち、
常に半年先までの特集予定が暫定的にでも決まっている状態を
目指しているのだ。
昨日の編集会議の参加者は、編集が私を含めて5人、
営業を含むその他スタッフを含めると計7人である。
編集スタッフが各々、企画の背景、コンセプト、構成の3点を盛り込んだ
新規特集企画案を持ちより、ディスカッションする仕組みなのだが、
昨日は、当日欠席だった編集スタッフ2名のものを含め、
合計30を上回る特集案が出てきて、会議の時間が大幅に伸びてしまった。
提案者による説明やディスカッションが終わったところで、
重複する案やコンバインできそうな案を整理・統合した上で、
残った特集案をスクリーニングし、11の候補に絞り込んだところでもうくたくた。
再び11案をスタッフごとに振り分け、昨日のディスカッションの方向に沿って、
再度、内容をブラッシュ・アップした上で、
来月の定例編集会議で再調整することになった。
11案の内容はまだ内緒だが、口コミマーケティングもあれば、
リテイルサポートもあれば、ケータイマーケティングもあれば、
ネット通販もあれば、コールセンターもあれば・・・・とまさにさまざま。
これらにどのような角度でフォーカスするかが、編集の腕の見せどころと言えよう。
このほか、編集の実務面では、下記の3点に留意するように伝えた。
①ケーススタディにおいて、戦略(誰に、何を、どのように)をきちんと抑える
②マーケターの視点に立って、より実務的にハウツーのポイントを抑える
③何らかの角度から効果指標をおさえる
個々の特集案については、このブログでも順を追ってご紹介していくが、
誌面に関する感想やご要望は、こちらで承っております。
このブログのコメント欄をご利用いただいてもけっこうですので、
こんな特集を組んで欲しい、こんな企業を取材して欲しいなど、
皆様のご要望をぜひ聞かせてください。
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ところで、先日のブログに書いた小田急のキオスクに置かれた店頭端末。
昨日確認したところ、再び元の場所に設置されていた。
商品が端末にかぶさっていて私が見落としたのかもしれないが、
今となっては確認する術がない。ブログを削除しようかと迷ったが、
ここにありのままをコメントさせていただいた。