2006年2月7日
今日は凸版印刷主催のセミナーに行ってきた。私が受講したのは、
「『レクサス』国内導入における広告上のブランディングについて」。
講師は、トヨタ自動車㈱レクサス国内営業部
営業室マーケティンググループ担当課長の谷口哲朗さん。
構成は、①はじめに、②レクサス事業の紹介、③レクサス導入の背景、
④レクサスブランド作りの特徴、⑤最高の販売・サービス、
⑥マーケティング活動、⑦おわりに、の7項目。
これだけではご理解いただけないだろうが、
とにかくとても面白く、かつ感動的なセミナーだった。
レクサスのブランド作りへの徹底的なこだわりや、
そのための具体的な手法の数々には圧倒されるばかり。
中でもレクサスロダンという専用のフォントがあるのには驚いた。
また、ユーザーがレクサスに乗って来店すると、
ETCで担当営業のピッチに連絡が入るなど、
最高のサービスを提供するための道具立てにも余念がない。
加えて、講師がレクサスのブランディングに
徹底的にコミットメントしていることが痛いほど感じられた。
発信者のコミットメントの高さは、何よりも受け手を感動させるものだ。