2006年5月15日
飲食店の情報やクーポンが掲載された無料情報誌「ホットペッパー」。
私の住む街でも1年ぐらい前から駅前での配布が始まっているが、先日、情報誌の代わりに写真のような球状のケースを配っているのを見かけた。
スーパーの買い物籠のようなものに(写真は黄色だが)色とりどりの球が入っていて、ホットペッパーのロゴカラーである赤と白のファッションを身にまとった若者がひとつずつ道行く人に配っていたのだ。
球状のケースを開けてみると、中には小さなパンフレットとキャンディーがひとつ。キャンディーもホットペッパーのオリジナル仕様で、赤と白のケイタイの柄を練り込んだ手の込んだものだ。ホットペッパーだけに唐辛子味かと思ったら、普通のキャンディーだった。
パンフレットは、クーポンや人気CMの着モーション・着メロダウンロードをフックにケータイサイト、およびPCサイトへのアクセスを訴求するもの。グルメサイトのエリアが札幌・仙台・広島・福岡に拡大したことを記念して豪華賞品が当たるキャンペーンも告知されていた。
いつもは情報誌そのものを配っているのだが、これに比べると球状のケースは、通りがかりの人々が受け取る比率がかなり高い。そのかわり情報&クーポンはサイトに行かないとゲットできないわけだが、果たして効果はどうだったのだろうか?