2005年6月20日
今日は、月刊「アイ・エム・プレス」8月号のトップインタビューで、
ジャパンネット銀行に行ってきた。
創業から4年にして黒字化を実現、現在では111万人の顧客を獲得、
全銀調べの他行間決済で2%のシェアを誇っているという。
同社の特徴は、ネット決済と、ネットファイナンスに注力していること。
中でもネット決済については、すでに2万件のアライアンス先を持ち、
C to Cオークションや公営競技のネット投票における
24時間・リアルタイムでの決済を強みに顧客を拡大してきた。
また、顧客と直接対面する機会がないだけに、
コールセンターを通した顧客情報の収集と活用に注力しており、
2004年度には、コールセンターに寄せられた顧客の声の73%を、
実際に商品やサービスの改善に結びつけたとのこと。
まさに「顧客の声で進化する」新時代の銀行を目指す。
今後は、大手のECサイト開設企業に限らず、
小規模サイトオーナーにアライアンス先を拡大することで、
サイトオーナーの口コミを効果的に活用して、
顧客の拡大を図っていきたいとしている。