サイト公開から1週間を経て

2015年10月3日
昨日で、「インタラクティブ☆マーケティングまとめサイト」をオープンして1週間が経過しました。その間、月刊『アイ・エム・プレス』の記事公開に踏み切ったことに対して、読者をはじめ、取材協力や寄稿などを通じてお世話になった方々から、シェアや「いいね!」をはじめ、多くのお声をいただいたことに、心から御礼を申し上げます。

2015年9月25日にオープンした「インタラクティブ☆マーケティングまとめサイト」
2015年9月25日にオープンした「インタラクティブ☆マーケティングまとめサイト」
eメールやソーシャルメディアを通じてお寄せいただいたのは、記事公開への評価や感謝のお声、さらには「(途中で投げ出さずに)最後までがんばれ!」といった激励のお声が中心だったのですが、中でも想定外だったのは、今回公開した1995~1999年の記事を読んで、そこでリポートしている取材先企業のサービスを利用しようと、問い合わせまでしてくださった方がいらっしゃったことです。

15~20年前の取材記事だけに、すでに存在しない企業もあれば、買収・合併などにより当時とは組織が異なるケースもあるという中、主宰者としては、まさかこれを読んでその企業のファンになり、サービスを利用したいと思われる方がいらっしゃるとは、想像だにしていませんでした。しかし、もしもそういうことが起こり得るのなら、いや、実際に起こったということは、このサイトは、過去に取材にご協力いただいた企業への御礼にもつながるわけで、運営側としては嬉しい限りです。

ところで、その方が問い合わせをされたサービスは、取材から約20年を経た今もなお満員御礼状態で、実際には申し込みはできなかったそうなのですが、弊誌が15~20年前に注目して、取材にお伺いした企業の活動が、いまなお継続されているということは、その企業が多くのファンに支えられていることのひとつの証とも言えるでしょう。

弊誌がこの20年間に取材させていただいた企業は、1,000社を軽く上回るものと想定されます。そのうち何社が、いまなおその商品・サービスを、あるいは活動を継続されているのかは知る由もありませんが、1社でも多くの企業がインタラクティブ・マーケティング、すなわちお客さまに直接的にアプローチし、その反応を踏まえてコミュニケーションを継続することで、長期的な繁栄を実現されていることを願ってやみません。