昨日は、2006年版の「コールセンター年鑑」の入稿日だった。
とにかく340ページに上る分厚いリポートだけに、
社内は校正作業でおおわらわだった。
「コールセンター年鑑」は1999年に創刊。
当初は「テレマーケティング白書」の名称だったものを、
昨年より現在の名称に変更し、今日に至っている。
総論編、事例編、資料編という構成は、創刊当初から同じ。
2006年度版の概要は、下記の通りである。
■総論編:コールセンターの概要、コールセンターの現状
(コールセンター開設企業への独自調査結果)、
コールセンターと生活者(生活者への独自調査結果)、
海外のコールセンター事情(プロシード・畑中氏執筆)
■事例編:メーカー、金融、小売、サービス業など45社の
コールセンターの概要、体制、現状、課題・展望などを徹底取材
■資料編:テレマーケティングサービスエージェンシー一覧、
関連業界団体のガイドライン、関連書籍一覧
今回の取材・調査を通して実感したのは、
昨年に引き続き、コールセンターのプロフィットセンター化が
進んでいることに加えて、センターで収集した顧客情報の活用が
促進されてきたこと。後者は収集した顧客情報を社内で共有化し、
商品やサービスに反映していくという意味で、
プロフィットセンター化を長期的視点で推進する試みと言えるでしょう。
従来からの業務効率・品質向上への視点に加えて、
各社の広義でのプロフィットセンター化への取り組みが
どのように展開されているのか。
アンケート結果を通してトレンドを読むと同時に、
45社の詳細事例を通して具体的に把握することができます。
詳細は、こちらをご覧ください。
※7月14日までは、予約特価でお求めいただけます。
定価:38,000円→予約特価:35,000円
コールセンター年鑑
2006年7月5日