以前にこのブログでご紹介したとおり、弊誌では7月号の特集で、
江崎グリコ㈱が行うお菓子の職域販売「オフィスグリコ」を取材した。
今回の取材には弊社スタッフが出向いたのだが、
締め切りを控えたこの週末、校閲をしようと持ち帰った原稿の中に、
たまたま、オフィスグリコの原稿が含まれていた。
オフィスグリコのことはこのブログで何度も紹介したので、
「通勤電車」のリピーターの方はご存じのことと思うが、
原稿を読んで意外だったのは、その利用者層の話。
オフィスでお菓子というと誰もが女性客を想定するが、
実はオフィスグリコの売上高の70%は男性客によるもので、
しかも、コアとなる年代は30~40歳代とのことだ。
そういえば、弊社の社内に置かれたオフィスグリコの引き出し
(「リフレッシュボックス」と言うらしい)からお菓子を取り出すのも、
必ずしも女性ばかりではない。50代の男性はさすがに食べないが、
40代の男性は昼食時や残業時の夜食代わりに利用しているようだ。
オフィスグリコは私が取材したわけではないので、
ここでは詳述は避けるが、詳細は6月25日に発売される、
月刊「アイ・エム・プレス」7月号をご参照ください。
7月号は“現代版御用聞き”の特集で、オフィスグリコのほか、
ネット&牛乳販売店ルートで健康食材を宅配するオイシックス、
地域住民へのきめ細かい御用聞きで知られる、でんかのヤマグチ、
ほか計4社のケーススタディが掲載される。
オフィスグリコその後
2006年6月3日