アナログの逆襲

2006年4月10日

インターネットの普及に伴い、便利な世の中になりはしたが、
一方では個人情報の流出やスパムメールなどの問題が表面化し、
紙のDMや電話など、アナログメディアの逆襲(?)が始まっている。
インターネット・マーケティングの先進国である米国では、
DMへの回帰が見られると言われて久しいが、
最近ではペイ・パー・コールが注目されているらしい。
これは、いわゆる検索連動型広告やバナー広告などでおなじみの、
ペイ・パー・クリックの電話バージョン。
これまで電話帳広告により新規顧客を開拓してきた、
地域密着型の飲食店や工務店や通信販売会社が
こぞって利用しているという。広告料金は、
検索連動型広告と比較すると5~6倍はするようだが、
購買への転換率が高ければ、成功報酬だけに問題はないわけだ。
詳細は、弊誌5月25日号のRuth Stevens氏の連載に掲載されるが、
それまで待てないという方は、同サービスのプロバイダーである、
Ingenio社のサイト(下記)をご参照ください。
http://paypercall.ingenio.com/default.aspx