弊社で発行している月刊「アイ・エム・プレス」は基本的に、
DM、新聞広告、イベント、Webサイトで販売している直販本だ。
申し込みは、インターネット、FAX、電話で受け付けている。
昨晩は、編集のHが考えたDMのコピー案をチェックしたのだが、
今朝、通勤電車の中でそのことを思い出し、もし私だったら、
どういう動機で弊誌を購読するかを考えてみた。
結果は、以下の三点。
①これさえ読んでいれば、お客様との関係づくりに関する
基本的な情報はおさえられるな!(安心)
②CRMやダイレクトマーケティング、コールセンターに関する情報は、
インターネット上にしてもセミナーにしても世の中に氾濫しているが、
その中でも、この雑誌は執筆陣やコンテンツが信頼できるな!
③しかも、単に毎月、送られてくる雑誌を読むだけでなく、
コメンテーターへのQ&Aや、ライブ、セミナーなどの機会を通して、
コメンテーターや執筆陣に直接、コンタクトできる機会があるな!
また、同じ目線でお客様との関係づくりに取り組む人たちとの
ネットワークもできるな。
ところで、②の「信頼」とは何なのか。
私は、情報の正確さはもちろん、公正な立場での情報発信、
もっと言えば、読者のビジネスの役に立つことだと思う。
では、「役に立つ」とはどいういうことか。
そこには、具体的なビジネスのヒントが得られるということに加え、
お客様との関係づくりに取り組んでいる取材先や執筆者の
成功談や苦労話を通して元気になれるということがあると思う。
そんな視点でDMを制作すると同時に、
本誌の編集にも改善を加えていきたいと思う。
しかし、これは私だけの思い込みかもしれない。
年に1回、読者アンケートを実施しているとは言っても、
その名の通り対象は読者のみだし、
どうしても過去の弊誌に対するご意見が主体になり、
今後に向けての要望や期待はなかなかわからない。
この11月で弊誌も創刊10周年。その間に時代は大きく変化している。
これからの新たな10年のあり方に向けて、
現在、弊誌をご購読いただいている方々はもちろん、
過去にご購読いただいたことのある方々、
さらにはまだご購読いただいたことはないものの、
縁あってこのブログを見てくださった方々に、
こんな雑誌が購読したい! こんな情報が欲しい!
というご意見を、いただきたいと思っている。
このブログのコメント欄をご活用いただいてもいいし、
edit@im-press.jp にeメールで頂戴しても。
ひとりでも多くの方々のご意見がお伺いしたいと思っております。
ご意見募集!
2005年7月12日