昨日は、以前にこのブログでもお伝えした、
月刊『アイ・エム・プレス』主催のお客さまとの関係づくりを語る会、
第27回の「Live!」の開催日だった。
今回のゲストスピーカーは、アクセルマーク(株)
取締役 モバイル事業統括本部長の田島満さん。
テーマは、「売れるサイト」作りの極意。
同社の事業内容は、コンテンツメディア事業、
広告事業、その他事業の3つから構成されるが、
今回、フォーカスしたのは、コンテンツメディア事業。
同事業部門では、着うた、着うたフルをはじめ、書籍や動画など、
エンターテインメント性の高いケータイの公式サイトを
何と100サイト前後も運営している。
そこで今回の「Live!」では、同社の紹介に続き、
ケータイの公式サイトにおける「売れるサイト」作りについて、
これまでの田島さんの成功・失敗経験を交えて、
集客力、信頼、課金システムの3つの角度からお話いただいた。
中でも中心となったのは、集客力に関するお話。
当初は、リンクなどに制約はあるものの、
集客が期待できる公式サイトを選択したわけだが、
いわゆる一般サイトのパワーが徐々に増大、
公式サイトの集客力が低下する中で、
同社では、以下の2つの集客施策の展開に乗り出した。
ひとつは、ポイントバック型の一般サイトの立ち上げ。
そして、自社運営の公式サイトの加入時に
通常よりも高いポイントを付与すると同時に、
継続時にもポイントを付与することで、
ユーザーへのインセンティブを強化した。
もうひとつは、他社サイトとの提携。
1契約の獲得につき○○円というアフィリエイトプログラムにより
他社サイトからの集客を促進することで、
メディア側とのwin-winの構造を築いた。
メディア側にしてみれば、万一、読者の拡大スピードが落ちても、[[pict:hekomi]]
このアフィリエイト収入を収益源に加えることで、
自社の広告売り上げの減少分を補填することができるわけだ。
このほか、自社の広告事業部門との連携により、
メディアレップ事業で取り扱っている広告枠のうち、
費用対効果の見込めるものを自社広告に活用するなど、
これまでの田島さんのご経験を踏まえて、
まさに“ライブ”なお話を聞かせていただいた。
Live!終了後は、恒例の名刺交換会を開催。
こちらも多くの方がご参加くださり、
講師や、参加者どうしの話に花が咲いた。
このブログをお読みいただいた皆さん!
「百聞は一見にしかず」です。
ぜひ一度、Live!に参加されませんか?
次回のLive!は、6月18日の予定。講師は未定です。[[pict:wink]]
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「売れるサイト」作りの極意
2008年4月17日