「売れるサイト」作りの極意

2008年4月17日

昨日は、以前にこのブログでもお伝えした、
月刊『アイ・エム・プレス』主催のお客さまとの関係づくりを語る会、
第27回の「Live!」の開催日だった。
今回のゲストスピーカーは、アクセルマーク(株)
取締役 モバイル事業統括本部長の田島満さん。
テーマは、「売れるサイト」作りの極意。
同社の事業内容は、コンテンツメディア事業、
広告事業、その他事業の3つから構成されるが、
今回、フォーカスしたのは、コンテンツメディア事業。
同事業部門では、着うた、着うたフルをはじめ、書籍や動画など、
エンターテインメント性の高いケータイの公式サイトを
何と100サイト前後も運営している。
そこで今回の「Live!」では、同社の紹介に続き、
ケータイの公式サイトにおける「売れるサイト」作りについて、
これまでの田島さんの成功・失敗経験を交えて、
集客力、信頼、課金システムの3つの角度からお話いただいた。
中でも中心となったのは、集客力に関するお話。
当初は、リンクなどに制約はあるものの、
集客が期待できる公式サイトを選択したわけだが、
いわゆる一般サイトのパワーが徐々に増大、
公式サイトの集客力が低下する中で、
同社では、以下の2つの集客施策の展開に乗り出した。
ひとつは、ポイントバック型の一般サイトの立ち上げ。
そして、自社運営の公式サイトの加入時に
通常よりも高いポイントを付与すると同時に、
継続時にもポイントを付与することで、
ユーザーへのインセンティブを強化した。
もうひとつは、他社サイトとの提携。
1契約の獲得につき○○円というアフィリエイトプログラムにより
他社サイトからの集客を促進することで、
メディア側とのwin-winの構造を築いた。
メディア側にしてみれば、万一、読者の拡大スピードが落ちても、[[pict:hekomi]]
このアフィリエイト収入を収益源に加えることで、
自社の広告売り上げの減少分を補填することができるわけだ。
このほか、自社の広告事業部門との連携により、
メディアレップ事業で取り扱っている広告枠のうち、
費用対効果の見込めるものを自社広告に活用するなど、
これまでの田島さんのご経験を踏まえて、
まさに“ライブ”なお話を聞かせていただいた。
Live!終了後は、恒例の名刺交換会を開催。
こちらも多くの方がご参加くださり、
講師や、参加者どうしの話に花が咲いた。
このブログをお読みいただいた皆さん!
「百聞は一見にしかず」です。
ぜひ一度、Live!に参加されませんか?
次回のLive!は、6月18日の予定。講師は未定です。[[pict:wink]]
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